ランニング参考書
ランニング革命 もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法 作者:ニコラス・ロマノフ,カート・ブランガード カンゼン Amazon ニコラス・ロマノフ/カード・ブランガード『ランニング革命』を読みました。ランニング・フォームに関する本です。前回書い…
きのう、小雨のなか走っていたんですよ。 多摩川に架かる橋を二度渡ったんですけど、橋の歩道はツルツルしたタイル状の路面なんです。シューズはサンダルだったのでスベりそう。こんなとき思い出すのは、ポーズ・メソッドを提唱するニコライ・ロマノフがスケ…
弓削田眞理子さん。 ランナーの神さまみたいですね。最近の私は、頑張る先輩ランナーの情報を集めて自分を鼓舞しています。60代の女性でサブスリーは彼女だけとのことで、世界マスターズ陸上のThe 2019 WMA Best Athletes(長距離部門→HP)に選ばれたそうで…
話題になっていたナイキの厚底シューズ問題、1月31日に、世界陸連(WA)が結論を発表したようです。簡単に書けば、現行のヴェイパーフライネクスト%はセーフで、キプチョゲが非公認記録ながらサブ2を達成したアルファフライはアウト。リンクの記事から引…
昨日、キロ5分がAT値という悲しい現実を突きつけられました。^_^ 『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』を読み直しています。約10〜12分間持続するレースの速度を最高有酸素的ランニング速度(見かけ上のVO2max)を著者は「VDOT」と名づけたうえで、そ…
小出義雄さんが4月24日に亡くなったとのこと。 2012年6月のこと。山縣亮太選手の追っかけをやっている私は、大阪・長居陸上競技場まで日本陸上選手権を見に行きました。残念ながら100Mの山縣選手は3位でした。 表彰式を見たあと新大阪駅に行きました。ジャ…
トレーニングをする前に読む本──最新スポーツ生理学と効率的カラダづくり (講談社+α文庫) 作者: 石井直方 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/02/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 今月は11日までに67kmしか走っていませんが、短距離くん宣…
GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス 作者: ジョンJ.レイティ,リチャード・マニング,野中香方子 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2014/12/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (…
少し前、うちの本棚を整理していたら、佐々木正人『時速250kmのシャトルが見える』という新書が出てきました。2008年の初版。買った覚えないけどなあ、誰かにもらったのかな、とパラパラめくったのです。 著者がいろんなスポーツ選手にインタビューして、競…
【前回までのあらすじ】 もともとフォアフット着地しかできなかった麦畑四十郎(仮名・本当は五十郎)は、ひごろ裸足系のシューズ(ビブラム・ファイブフィンガーズ、ルナサンダル、無敵やToe-biなどのランニング用足袋など)を楽しんでいた。公園などでは素…
スロージョギングでサブ4達成! 誰でも楽に走れるマラソンの科学 (洋泉社MOOK) 作者: 田中宏暁 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2018/04/28 メディア: ムック この商品を含むブログを見る この本、取り寄せました。A4サイズの大判です。田中先生の本は繰り返…
◆タバタ式トレーニング 高負荷インターバル・トレーニング(HIT、HIIT)を語るのに、タバタ式を避けては通れません。タバタ式はいちおう知っています。立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が考案し、海外のトレーニングマニアで普及したあと日本に逆輸…
田中先生考案のインターミッテント・トレーニングと坂道ダッシュを交互にやりはじめたところです。本日は、田中宏暁式坂道ダッシュ4本でした。決められた距離の、30秒坂道ダッシュですが、いつもより1〜2秒遅かった。しくしく……。 それらは高負荷インター…
土曜日は聖蹟桜ヶ丘リレーマラソンの設営のお手伝いで、朝8時半くらいから15時くらいまで力仕事でした。知り合いが主催していまして、地域密着・完全手作りのイベントです。ハンマーで杭を硬い路面に打ちつける作業をして、クタクタになりました。大会当日…
40代から最短で速くなるマラソン上達法 (SB新書) 作者: 本間俊之 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2017/11/07 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る インターミッテント・トレーニングについて書かれている本があるとネット検索で知…
前回のエントリーで、2012年3月に田中宏暁先生と会食した時にこんなことを伺ったと書きました。再掲します。《新しいトレーニング法はありませんかと訊ねると、まだ仮説段階だと前置きしてひとつ教えてくださいました。1〜2キロ走れるスピードで1分走り、…
今月は、ランニング足袋「MUTEKI」と「Toe-Bi」で200km走っています。 本日、久々に、ミズノ・ウエーブエンペラーで走りましたが、足がジーンと痺れる感じがしました。この痺れは、ドロップ(爪先と踵の高低差)が大きいモデルを履いたときに顕れる症状です…
こないだの日曜日、いつも寝る時間になんとか起きて、高岡尚司さんのワークショップでしぼられました。日産スタジアムのわきの公園です。ここは気持ちいい。 何度か書いたとおり『ゼロベースランニング』の内容は信頼しています。高岡コーチの指導を受けるチ…
カンペルライン、カンペル平面、という言葉をご存じですか。 鼻の穴と耳の穴を歯医者さんの用語でカンペルラインといい、それを水平にして走ると安定する、という話を小耳に挟んだんです。正しい姿勢をとってから、やや顎を上げた状態らしい。 バレエ、武術…
最近公園でやっているトレーニングは、縄跳び、ランジウォークなどですが、ランジウォークの代わりに、フライングスプリットを採り入れることにしました。 スポーツバイオメカニクスについての本・深代千之『〈知的〉スポーツのすすめ』の第1章は短距離につ…
山縣亮太100メートル9秒台への挑戦 (学研スポーツブックス) 作者: 仲田健 出版社/メーカー: 学研プラス 発売日: 2017/08/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 山縣亮太選手はたまたま私の中学・高校時代の後輩です。面識はないのですが山縣選手…
清水泰行『運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない』(廣済堂出版)を読了しました。 スポーツドリンクは砂糖のかたまり。甘いのが苦手な私も滅多に飲み(め)ません。 著者は、サブ3.5間近の市民ランナーのようです。糖質制限本のひとつであり、糖…
先日、あるトレーナーからまだまだ呼吸が浅いことを指摘されました。胸も腹も、360度使って息を吸ってみて、と言われてやってみるんですが、肋骨がまだまだ膨らんでいない、つまり胸郭で息を吸えていない、とのこと。中1のとき、肺活量がクラスで最低だった…
ん〜と、今週はあんまり走れず……。 月・水・金・土とジムで「ホグレル」(帰宅はジョグで4〜5キロ)をやるつもりが、月曜日は仕事でダメ。火曜日にインターバルをやるつもりが仕事でダメ。木曜日に練習会に参加したものの、4:25/kmペースで走っているうち…
2時間で走る:フルマラソンの歴史と「サブ2」への挑戦 作者: エド・シーサ,菅しおり 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/11/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る エド・シーサ著・菅しおり訳『2時間で走る』の感想を書きそびれて…
ランニングマガジン・クリール 2017年3月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社 発売日: 2017/01/21 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 1月26日の夜は練習会に参加し、短い距離をややスピード走。最近、平日は週に2回くらいスピー…
1月は1kmのなんちゃってインターバル3本を週に2回程度やっています。このくらいの強度なら1日置きにできそうです。強度が低すぎると笑われるでしょうが、いまは2本走ると気持ち悪くなるほどキツイ。徐々に本数は増やすつもり……いや、増やしたい。 昨晩…
キロ5分はめいっぱいのペースではないつもりですが、1月3日のフルマラソンで疲れたのでしょうか。9日に、30kmジョグのグループ走をやっていたところ、ハムストリングスやお尻が悲鳴をあげてしまい、19kmでリタイアしました。先輩ランナーから「お尻やハ…
日本のマラソンはなぜダメになったのか 日本記録を更新した7人の侍の声を聞け! (Sports graphic Number books) 作者:淑美, 折山 発売日: 2016/11/29 メディア: 単行本 歴代のフルマラソン日本最高記録保持者である(以下敬称略)宗茂、瀬古利彦、中山竹通、…
ゼロベースランニング 走りの常識を変える! フォームをリセットする! 作者:高岡 尚司 発売日: 2016/12/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) 先日来、何度も読み返しているランニングフォームに関する本です。著者・高岡尚司さんは、裸足でフルマラソンを2時…