狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9月のラン

第2のランニング人生スタートから2ヶ月余り。まだまだ初心者です。 9月は月間170km。 キロ7分くらいで走ってます。走る習慣がつきました、という程度。 胸を張って走っているため、両乳首の間がシャツに擦れることがあり、ワセリンを塗るようにしていま…

『戦争の起源』第一章

戦争の起源 (ちくま学芸文庫) 作者:フェリル,アーサー 筑摩書房 Amazon アーサー・フェリル『戦争の起源』(ちくま学芸文庫)の第一章「先史時代の戦争」を読みました。ロシアによるウクライナ侵攻の関連本として書店に置かれているのではないでしょうか。第…

筋肉痛

ううう……筋肉痛でござりまする。昨夕、短い距離しか走ってないのに。 昨夕、久しぶりに、聖蹟桜ヶ丘のロータリーまで駆け上がりました。写真は、環状交差点(ラウンドアバウト)です。 ジブリ映画『耳をすませば』に出て来る場所です。私は一度テレビで見た…

国葬反対。ああ、滅入る

法的根拠がない 松野博一官房長官は、7/22に、「内閣府設置法第4条第3項第33号に、内閣府の所掌事務として、国の儀式に関する事務に関することが明記され、国葬儀を含む国の儀式の執行は、行政権に属することが法律上明確となっており、閣議決定を根拠として…

『西太平洋の遠洋航海者』は解説までが読書です

西太平洋の遠洋航海者 (講談社学術文庫) 作者:ブロニスワフ・マリノフスキ 講談社 Amazon B・マリノフスキ『西太平洋の遠洋航海者』(講談社学術文庫)やっとこさ読了。 人類学の古典でありますが、何度も途中で放りだしては、別の本に浮気していました。 …

夏至から冬至まで……その4 秋分の日

「夏至から冬至まで……その1」「夏至から冬至まで……その2」「夏至から冬至まで……その3」の続編でござりまする。 ★ ★ ★ 何度か書いたとおり、走る習慣を取り戻すため、わざと増量したんです。 69kg前後まで太ると「さすがにヤバい」と危機感が生じ、夏至か…

エリザベス女王の国葬

雑感です。エリザベス女王の功績を否定するわけではありません。 亡くなった女王の棺が安置されたウェストミンスターホールに弔問するため、多くの人々が並んだそうです。最大、24時間待ちだったとか。 イギリス国民はきちんと行列待ちする人たちであると読…

川越宗一『熱源』

熱源 (文春文庫) 作者:川越 宗一 文藝春秋 Amazon 文庫化された川越宗一『熱源』を読みました。2019年下半期の直木賞受賞作です。アイヌが主人公というので気になっていたんです。 ★ ★ ★ 尾本惠一『ヒトと文明』(ちくま新書)によると、狩猟採集民は3種類…

映画『教育と愛国』および大森

キネカ大森まで行き、映画『教育と愛国』(2022、MBS)をやっと観ました。 監督は斉加尚代、ナレーションが井浦新。2017年度にギャラクシー大賞を受賞したテレビ番組に、新たな取材を追加して映画化した話題作です。観る数日前にJCJ(日本ジャーナリスト会議…

フォームと日々のジョグ

拾ってきた画像です。右は、NHKが2012年に放映したハイレ・ゲブレシラシエ選手。左の一山麻緒選手と前田穂南選手は、2020年の大阪国際女子マラソンです。一山選手は厚底、前田選手は薄底ソーティマジックを履いています。 今回は前田選手のフォームを中心に…

政治家と統一教会、国葬、オリンピック

愚痴を書きます。 2012年、第2次安倍晋三政権が発足したとき、何人かの政治評論家が「安倍氏は周りにイエスマンしか置かないからダメだ」と言ったものです。民主主義国家でそんなことできるわけないだろうと鼻で笑った私は間違っていました。安倍氏は、国会…

正しい日本語?

あるところで、「正しい日本語」というフレーズを聞いて思い出したこと。 二十年くらい前の話です。mixi に「正しい日本語」みたいなコミュニティがいくつかありまして、よく炎上が起きていました。 ら抜き言葉に腹が立つ、といったことが必ず書かれています…