狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

亀井伸孝『森の小さな〈ハンター〉たち』

森の小さな〈ハンター〉たち―狩猟採集民の子どもの民族誌 作者:亀井 伸孝 京都大学学術出版会 Amazon バカ・ピグミーの子どもの遊びを研究した亀井伸孝『森の小さな〈ハンター〉たち』を昨年12月に読みました。「ヒューマニエンス」という番組の「遊び」の回…

コリン・M・ターンブル『森の民』

森の民 (1976年) (筑摩叢書) 作者:コリン・M.ターンブル 筑摩書房 Amazon コリン・M・ターンブル『森の民──コンゴ・ピグミーとの三年間』(筑摩叢書)。 自然と一体となって暮らす人たちの話は心地良い。ほかの狩猟採集民の民族誌もそうですけど、何百万年も…

鶴見済『0円で生きる』

0円で生きる―小さくても豊かな経済の作り方― 作者:鶴見済 新潮社 Amazon なにかの本で紹介されていた鶴見済『0円で生きる』(新潮社)を読みました。サブタイトルは、「小さくても豊かな経済の作り方」です。 著者はなるべく金を使わない生活を実践している…

ケイレブ・エヴェレット『数の発明』

数の発明――私たちは数をつくり、数につくられた 作者:ケイレブ・エヴェレット みすず書房 Amazon 最近読んだ本から。 ケイレブ・エヴェレット『数の発明』(みすず書房)を読了しました。著者は、『ピダハン』を書いたダニエル・エヴェレットの息子で、父親…

新年とっくにあけました。

1月最初の投稿です。とっくにあけました。 120kmを目標にした12月のラン。12月10日に、れいわ新撰組主宰の増税反対デモ──昨年は、10回くらいデモに行きました──で、渋谷の車道をごくごくゆっくり1時間歩いたのがいけなかったか、急に両膝が痛くなりました…