狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

無接触ジョグゲーム! ドンドンドンドンパフパフ

新型コロナウイルスに関してはもっと大きな視野で考えたいと思っているのですが、ランナーのマスク問題についてもう一度だけ。

テレビを観なくなった私でもたむらけんじは存じております。たむら氏が公園でマスクをしてないランナーを見て「アホランナーええ加減にせぇーよ」とお怒りだとか。かかる場合、

「うるせ〜! てめえこそ家のなかでウロウロしてろ!💢」

と反論するのが得策だとは考えません。どんな形であれ社会を分断して良いことなんてひとつもないと感じるのです。たむら氏にもみんなにも納得してもらえる走り方のマナーを考えたい。

山中伸弥先生の動画がテレビでも流れているらしく、ランナーのソーシャル・ディスタンシング問題が浸透しているようです。走っている人を危険視する方もいるにあるでしょう。前のランナーから10メートル離れていれば大丈夫とか斜め後ろを走るのがいいなどという研究もあるようですけど、風向きなどもあり、確実とは言えない気がします。

マスクをつけているランナーも散見します。私はただでさえ入手困難なマスクを、1〜2時間のジョギングだけで1枚消費する気になれません。

山中先生推奨のバフはどうでしょうか。先生もエチケットとおっしゃっているので、科学的な裏づけはなく他人に向かって「気をつけていますよ」というサインなのかもしれません。

私はいまは鼻呼吸で走れるスピードに抑えています。ゼーハー口呼吸で追い込むような練習は体調を崩すリスクが高まるので控えているのです。筋トレも軽めにしています。でも、口を閉じて走っていたって警戒されることに変わりはないでしょう。

となると、人の多い場所・時間帯を避けることです。週末、駒沢公園で走るランナーが多いと報じられていますが、なんで駒沢公園でなければならないの? 山中先生にも「人混みで走るのは避けましょう」を強調してほしかったなあ。

私はこう見えてジョギングのベテランですから、自宅から半径10キロ以内の道の様子なら頭に入っています。公園や川沿いの舗装路は信号がなくていいんですけど、夜の住宅街のほうが人は少ないし、きつい坂道なんかも人影まばらです。明るいうちに、川沿いの舗装路に人がたくさん歩いている場合、河川敷に下りて不整地ランをすればいい。タイムトライアルやってるわけじゃなし、やむなく人とすれちがうときはそこだけ歩きます。いちおう下にリンクしているバフを以前買っていて、首に巻いていますが、鼻や口を覆ったことは一度もありません。まあ、すれ違うときだけは形だけ鼻と口を覆うかな。

私は1日うちで仕事しているので、少しは外の空気を吸いたいのです。走らないという選択肢はありません。結局、ゲーム感覚で楽しむことにしました。


  無接触ジョグゲーム!


ドンドンドンドンパフパフ。

ルールは自分の半径10〜15m圏内に人を入れないこと。私、本日10〜15m圏内に入った人はゼロ。その前は残念ながら1回抜かれました。


追記
=こんな記事もありました。