土日というのに今週は走らず、のんびり確定「深刻」やったり、広島・横浜・東京の友だちとリモート飲み会やったり、また確定「深刻」やったり、本読んだりしています。
日曜日に日付が変わった深夜に、広島の湯崎知事が緊急記者会見を開くというのになかなか登場しません。朝起きて確認すると、三次市で23人が集団感染した、ということを報道していたようです。
上記リンクの、4/12 13:00くらいの市区町村別感染者の日本地図に新幹線の図を貼り合わせたものです。すこしズレているのは頭のなかで補正してくださいませ。ごめんなさい、新幹線がない沖縄は省いています。
今まで、感染者が集中していたのは、新幹線と空港があるエリアだな、と感じていました。当然のことながら、人の動きと感染者はシンクロします。盛岡に感染者がいないのは不思議ですが、長らく山陰に感染者がいなかったのは、新幹線がなかったからだろうと思っています。
三次市は、島根県に隣接する県北の町です。広島からは芸備線で２時間近くかかります。空港はありません。「三次市の２２人と居住地非公表１人のあわせて２３人」と報じられているので、帰省するなりした誰かから感染が拡がり、介護施設がクラスター化したものだと思われます。
つまりフェーズは「新幹線・空港」から「ローカル線」の段階に移ったといえるかもしれません。非常に厄介です。なるべく動かないようにしなければなりませんけど、なかなか難しいのでしょうね。
政府は緊急事態宣言を出しましたが、どうやら自治体に丸投げ状態です。休業補償も極力しないつもりのようです。ただ、どの自治体がまともなのか、判断する機会ではあります。鳥取の平井知事は積極的な検査をするのみならず、三次における感染者の濃厚接触者を一部検査すると表明しました。ありがたいことです。
