終わった〜!
放送大学『フィールドワークと民族誌』全15回の講義動画を視聴して各回の小テストを終え、勢いにのって2本のレポート(どちらもたった400字ですけど)を提出したのです。11日の〆切に間に合いました。小テストは計45問。1問間違えました。問題が悪かった気がするなあ……。
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王将戦七番勝負が開幕すると、「真冬だな」と感じます。
今回は藤井聡太王将に羽生善治九段が挑戦しています。私は、将棋界には1923年生まれの大山康晴時代、1947年生まれの中原誠時代、1970年生まれの羽生善治時代があり、2002年生まれの藤井聡太時代が始まったところだと考えています。
中原誠対羽生善治のタイトル戦は叶わなかったけれど、藤井対羽生は実現しました。藤井は昨年の竜王戦七番勝負で広瀬章人八段に2敗しましたが、それ以外の5回の七番勝負では、1敗もしくは無敗で制しています。羽生九段が何勝できるでしょうか。
羽生はここ数年不調でした。「足が痛くて集中できなかった」と、先日、「徹子の部屋」で言っていました。それが治って調子が上向いたらしい。
とはいうものの、公式戦の対戦成績は羽生の1勝7敗。藤井が断然有利でしょう。羽生は、独自の研究に誘導できればチャンスも……?
果たして、第1局はどうなるでしょうか。
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ちなみに、藤井聡太五冠は20歳。対局中なので成人式には出られないそうですが、同級生に取材したリンクの記事が面白かった。
私の甥も同い年で、成人式に行ったようです。藤井聡太が中学生棋士としてデビューしたころ、甥に「同い年じゃん」と言うと、「あの人、将棋以外はなんにもできないらしいね」と答えました。「スポーツも得意らしいよ」と言おうとして、やめました。甥とその周辺は、同い年の天才棋士が「将棋以外は不得意だ」と思いこむことで精神のバランスを取っているかもしれないと考えたのです。