狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

アジア大会の男子マラソン

仁川アジア大会、男子マラソン、白熱のレース展開でした(→Result | AT | Sports)。
最後にしぼられたトップ集団は、ケニアから国籍を変えたバーレーンのマハブーブ選手と、松村康平選手(三菱重工長崎)や川内優輝選手(埼玉県庁)、モンゴルのバトオチル選手でした。何年か前の防府読売マラソンを走ったとき、すれちがいざまバトオチル選手と川内選手の競り合いを見ました。迫力があったなあ(あのときはバトオチル選手が勝ちました)。
初マラソンにもかかわらず、力感のないフォームで淡々と進んだマハブーブ選手に余裕がありそうでした。川内、バトオチル両選手はこまかく揺さぶりをかけて体力を消耗したかもしれません。競技場に飛び込んだのは、マハブーブ、松村、川内の3選手。日本の2選手はトラックで引き離され、松村が1秒差の銀、川内が4秒差の銅でした。
木崎銀、早川4位の昨日の女子マラソンもおもしろかった。じつは私は「なにがなんでも日本人に勝ってもらいたい」わけではなく、マラソンではいつもアフリカ勢をほれぼれと眺めているんです。でも、今回の日本選手はがんばりました。お疲れさまでした。