山口県周防大島で行方不明になっていた2歳の男の子をみごと見つけ出した尾畠春夫さん78歳は、毎日8キロ走るそうです。「週刊文春」2018/8/30号によりますと、
元気すぎる七十八歳、その力の源はなんなのか? ご本人に問うと、開口一番「日課は八千メートル走ること。それ以外、何も特別なことはしていません」という、歳にしては十分特別な答えが返ってきた。
「よく食べてよく動くこと。これが一番。私は人の一・五倍から二倍は食べます。口に入るものは何でも食べる。特別高価な物なんて食べんでもええんです。肉は大好きですけど、いつも買うのは百グラム四十八円のブラジル産の鶏のもも肉。理由? 安いからです。
野菜を買う時は、虫が食っとるヤツをわざと選ぶようにしています。虫が食って穴ボコだらけなのは、美味しくて安全な証。農薬や添加物といった不自然な物はできるだけ避けるようにしています。自然に出来とるものが一番身体にええ。お天道様に感謝して生きてきました」
素朴かつ実にしっかりした養生訓ですね。
尾畠さん、その後広島の呉でボランティアをされているとのこと。
私、忙しくて豪雨被災地に行けてないんですが、来月の連休のチケットを押さえました。いつも走っているんだもん、体力を少しくらい他人のために使わねば。