狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

14kmジョグ、藤井聡太その他

足がやや不調で2週間ほどのんびり室内バイクを漕いでいましたが、8月16日から走り始めています。まあ、今月は150kmくらい走ります。暑くて暑くて……心拍数が冬より跳ね上がります。

藤井聡太棋聖、王位戦七番勝負を4連勝で制し、二冠となりました。結果は順当だと思います。いやでもしかし、ここは木村一基王位に一番でも二番でも踏みとどまってほしかった。第2局の逆転負けが悔やまれます。

二冠獲得により、18歳1ヶ月で八段に昇段らしい。

過去の最年少での二冠保持は羽生善治の21歳11ヶ月、最年少八段は加藤一二三の18歳3ヶ月だったとのこと。藤井はこれらの最年少記録を破ったことになります。加藤のころは昇段規定がまったく違うのですが、当時の加藤より今の藤井のほうが遙かに強いので、ひふみん先生も許してくださるでしょう。加藤がもつ順位戦(名人挑戦を決めるリーグ戦)の最年少A級昇級記録を破れないことはすでに決まっています。ま、昔より今の順位戦はずっと勝ち上がりにくいんですけど。

これで、将棋界の勢力図はこうなりました。

  豊島将之 竜王
  渡辺 明 名人・棋王・王将
  永瀬拓矢 叡王・王座
  藤井聡太 王位・棋聖

群雄割拠の状態ですが、いずれ藤井聡太二冠が抜け出すでしょう。ちなみに、藤井二冠が4局以上指して負け越しているのは、対豊島将之(0勝4敗)、対大橋貴洸六段(2勝3敗、3連敗中)、対久保利明九段(2勝3敗)かな。苦手を克服できるか、注目です。

今シーズン、藤井二冠が挑戦できる可能性が残っているのは王将位だけです。藤井をふくむ7人が王将戦挑戦者リーグを戦い、年内に渡辺王将に対する挑戦者が決まります。七番勝負は来年1月から。