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VO2max向上とBMI減少の常識に対するコペルニクス的転回

最大酸素摂取量(VO2max)とは、運動しているときにミトコンドリアに取りこまれる酸素の最大量です。「1分間に、体重1kg当たり、どれだけ酸素を摂取できるか」が問題とされるため、単位は「ml/kg/min」なんです。測定するには、トレッドミルを走って呼気を採取する方法や、12分間走、シャトルランなどの推定法があります。
VO2max向上のためにはゼーゼーハーハー系のスピード練習しかないと考えがちですがそうでしょうか。インターバル・トレーニングやビルドアップ走や何本もの坂道ダッシュ……。ああ、苦しい。
しかし、VO2maxの単位「ml/kg/min」をもう一度じっと眺めれば……

  減量で VO2max は向上するじゃないか!

と気づくはず。体重あたりの酸素摂取量だから体重を落とせば相対的に VO2max は増えるというわけです。
さらに、ランニングフォームなどの改善により12分間走やトレッドミルを効率よく走れるようになれば心肺機能はそのままでもスピードが上がり、計測される VO2max は向上します。つまり、

  フォーム改善によっても VO2max は向上するじゃないか!

私、1ヶ月半近くせっせとドリルを繰り返すことにより、だいぶんラクに走れるようになりました。体重は60kg前後。すでに体脂肪率は5〜7パーセントですが、勝負レースを走るさいは57〜57.5kgで臨みたい。がんばらねば!

        ☆

「BMI(ボディマス指数)を下げるためのコペルニクス的転回」もあります。
ご承知のとおりBMIは肥満度をあらわす指標です。
計算式は「体重kg÷(身長m×身長m)」です。BMIを下げるためには減量しか方法がないのでしょうか? いえいえ……。

  身長を高くすることでBMIが下げられるじゃないか!

もしあなたが猫背やガニ股であれば、姿勢を改善して身長を高くします。もちろん姿勢が良くなることによりランニングの能力も向上するはず。
私は高校卒業からつい最近まで、ずっと172.5cmでした。ところが猫背や骨盤後傾を改善したことにより(まだ発展途上ですが)昨年の健康診断時は174.8cmになったのです。今朝の体重は59.85kgでしたから……。

  身長172.5cmの場合、BMIは20.11
  身長174.8cmの場合、BMIは19.59

おおお、身長が高くなったことで、BMIが20を切りました。
目指せ、175cm。
違った、体重57〜57.5kg。