東京都知事選、私は、小池と蓮舫の街宣を、それぞれ2回と3回見に行きました。
7月6日(土)、妻の実家で介護の手伝いをし、自宅まで十数キロを走ろうと思ったんですが、土砂降りです。「ええい、今日は走らず、小池と蓮舫のマイク納めを見に行こう」と、まずは池袋に向かいました。
17時から始まるはずの小池の演説は、雷注意報のため30分遅れることになりました。17時半にもピカピカバリバリ雷が鳴っていますが、演説が始まりました。あの豪雨のなか、傘をさした(おそらく動員された)人たちが聴衆のためのエリアに入っていきます。私をふくむアンチ小池派は、東武百貨店の庇の下に立ち、「辞めろ」コールをしました。10分弱で小池は帰っていきました。
小池百合子都知事は、自民党の手口と同じで、神宮外苑などの公共施設(斎藤幸平言うところの「コモン」)を特定事業者に売り渡し、献金を受け取っています。都庁のプロジェクションマッピングも、広告代理店と随意契約をし、自分に献金をもらう形で税金を還流しているのです。私には民主的な政治家だとは思えません。
19時から、新宿駅東南口で蓮舫の演説があるんですが、ビニール傘を買っていたとはいえ雨に打たれて疲れていたんですが、友人が来るとのことで、一緒に聴くことにしました。時間をつぶして南口に行くと、18時45分くらいに辻元清美議員と蓮舫候補が現れ、短時間話したあとで東南口に移動しました。雨はやんでます。
こちらも動員があったのでしょうが、ものすごい人でした。友人と会うことができ、蓮舫が勝たないかなあ、と会話。
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石丸伸二候補ふくめ、私が今回の都知事選で判断材料にしたのは、「民主主義を理解しているかどうか」という、ごくごく基本的なことです。小池百合子都政は、答弁拒否をするし、ものごとを判断したプロセスを開示しません。石丸は、私が見たところ、ただのYouTuberで、広島の安芸高田市市長時代は、民主主義の基本である対話をせず、議会と対立するさまを「俺さますごいだろ」と編集し、動画でアピールしました。
この話、続きます。