狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

短距離くん宣言

ここに高らかに宣言。

 短距離くんになります!!(期間限定のつもりですが……)

私、もともと短距離型なのです。100m走は、土のグラウンドで安いスニーカーを履いて12秒なかばで走ったのに、冬のマラソン大会(高校のときはアップダウン満載のコースを約12km)はビリ同然でした。振り返ると、太ったやつしかいなかった。

当時は筋肉に速筋や遅筋があることを体育の先生さえ知らなかったのです。私は前者が優位で、幅跳び、ハードル、高跳びなども記録が比較的よかったのに対し、持久走はダメでした。3学期になってマラソン大会の練習が始まると、先生は「真面目に走れ」と私を叱りました。あのう、これで一所懸命なんですけど……。

逆に、短距離走や水泳などでパッとしないのに、長距離だけそこそこ速いやつがいますよね。そんなタイプの友人数人になぜ速く走れるのかたずねると、彼らは「長距離は根性じゃ」(広島弁)と言うんです。本人たちも自分がなぜ長距離が速いのか説明できず、精神を理由にしたのです。私は根性無しのレッテルを貼られました。

長距離が遅かった私、ニュースなどでマラソンを完走する市民ランナーを見るたび神さまのようにまばゆく、私も生涯に一度でいいからマラソンを走りたいと夢見ました。

ところが、人生わからない。

今や麦畑四十郎(仮名・53歳)は今、ゆっくりであれば何十キロでも走れるのに、逆に瞬発力の衰えを感じているのです。近所の公園に腰高のブロック塀があり、15年くらい前、「この高さなら両足ジャンプでクリアできるな」と跳んでみたら余裕を持ってブロック塀に乗ることができました。しかし、いまは数センチ足りないのです。

得意だったはずの瞬発力が落ちている。ヤバい。

4月からは短距離に必須らしい筋トレを再開しました。腕立て伏せ30回がなんかきつい。ますますヤバい。

アウターの筋トレとインナーの体幹トレは1日おきにやります。ジョグも、1日10km程度はやるつもりです。狩猟採集民は、毎日そのくらいウォーク&ランで移動するそうですから、人間として私もそのくらいは走らねばなりません。

本日4月3日は10kmジョグのあと50mの坂道ダッシュ10本。公園でランジウォーク30歩や片足スクワット各20回、スクワットジャンプ20回、ケンケン各30回など。帰宅後の体幹トレはバランスボードを使いました。

50mダッシュ10本は、橋の下をくぐる川沿いの道の傾斜を利用しました。橋のたもとを見上げれば、自転車を取り締まるお巡りさんがいて、こちらと目が合います。午前1時にダッシュする不審人物だもの、見られるのはしかたない。

頑張れば、まだ100m13秒台くらいで走れるかな。