シャンプー、やめてみます。

 この半年で薄毛が目立ってきました。
 妻は界面活性剤不使用のシャンプーを買ったりしているんですけど、私はもういい年だし、むかしからふさふさではなかったし、自意識なんて磨り減ったし、親父だって薄毛だったし、それでも30歳過ぎてタバコやめたぶん粘ったほうだろうな……などと感じて放っておいたんです。
 
 ふと、我がアイドル「狩猟採集民」の皮膚と頭髪事情に思いを馳せました。
 
 当ブログを読んでくださる方ならおわかりでしょう。
 私は農耕以前の、狩猟採集民の生活を調べ、なるべく彼らに近づきたいと考えているのです。本来、狩猟採集民の暮らし方が人間の生理や本能に沿ったものならば、自分の生活を見直すきっかけになるはずです。まあ、今だってパソコンでブログを入力していますし、電気やスマホを手放すつもりはありません。したがって近眼などの文明病などは諦めていますけど。

 さて。
 石鹸の歴史はイヨロプの古代ローマあたりに始まると言われます。少なくとも、火を使う以前の世界に石鹸はありません。
 人類は有史以来、ほとんどの歴史を石鹸なしで暮らしていたわけです。もちろんシャンプーやトリートメントなんてつい最近の発明です。農耕以前の人間は今ほど衛生面には拘泥しなかったはずですが、泥や砂で汚れたりすると、水洗いをしたでしょう。川にジャブンと飛び込んだら爽快な気分になったに違いない。
 アフリカ大陸や南アメリカ大陸に点在する現在の狩猟採集民やアメリカ先住民を思い浮かべてみましょう。禿頭の狩猟採集民ってあまり見たことがないような気がするんですよね。禿げる前に死ぬほど寿命が短いわけではありません。彼らは乳幼児を生き抜けば70歳くらいまで生きるそうですから。インディアンの酋長のイメージも、ツヤのある黒髪を伸ばして三つ編みにしたりしています。
 路上生活者の垢を落として伸び放題の髪を切ると、ツルツル肌でツヤツヤ髪のイケメンに変身する、というのもよく聞く話ですね。垢は、余計なものではなく、本来、皮膚を保護するものなのです。
 
 もしかしてシャンプーって髪に悪いのでは?……と直感した私、同じような考え方の2冊の本を見つけました。軽い本なので、すぐに読了。
 結果、たぶん私の思いつきを試してみる価値はありそうです。
 たとえば、シャンプーは頭皮の常在菌を殺してしまう。本来、排泄器官である毛穴から毎日化学物質が染みこむので体調にも悪影響を及ぼす、なんて怖い話もありました。石鹸業界、美容業界、かつら業界、育毛剤業界などをスポンサーにもつメディアでは御法度でしょうけど、やはりシャンプーや石鹸は要らないのではないか……。
 塩シャンプーにするか、ぬるま湯だけにするかわかりませんけど、ともかく初日は後者でやってみました。
 石鹸もやめたいんですけどね、これは折りを見つけて妻と相談するしかありません。
 
 なんか、だんだんミニマリストやナチュラリストのようになってますが、うちは本が溢れているし、あまり自然と触れあってもいません。

塩シャンプーで髪が増えた!

塩シャンプーで髪が増えた!