狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

筋トレやってます〈1〉- 雑巾がけと筋トレと。

去年暮れ、長らく行方不明だった「ランニングマガジン・クリール」2015年3月号を部屋の片隅から探し出しました。私の部屋、本だらけなんです。壁という壁は、天井まで書棚がそびえています。なんとかしなきゃ。

さて、「クリール」のバックナンバーです。

小林寛道先生の「筋肉と脳をつなぐ方法」という特集を読み直したかったんです。
自分がまっすぐ立っていると思っても、たいていの人は鏡を見たらどこか傾いている。つまり走るさいも、頭では一流ランナーのつもりでいても、実際は不格好だということです。馴れない動きを真似てみるとき、「頭ではわかってるんだけど……」と感じることは少なくありません。
感覚と体のズレを補正するため、小林氏は認知動作型トレーニングマシンを開発しました。いわゆるカンドくんやマリノです。筋肉に動作を覚え込ませることで、感覚と動きのイメージを合わせていくのが目的です。
以前書いたように小林氏の著書『運動神経の科学』(講談社現代新書)を読んだときは、結局、認知動作型トレーニングマシンを使わないと内容が理解できないという感想を持ちました。
その点、「クリール」のほうは、ランに関する動作作りのための日常的なヒントが書かれています。雑巾がけ、もしくは四足歩行で骨盤と足の連携させる、とか、一段飛ばしで階段を上ることで骨盤を前に45度、上に45度上げることを意識して、股関節の可動域を拡げインナーマッスルを使う、とか。
てなわけで、私、階段を一段もしくは二段飛ばしで上ってます。ちいさなことからコツコツと、です。自宅兼仕事場のマンションで生活しているので、階段を上ることは少ないんですけどね。体幹トレーニングもぼちぼちやってます。

で、この雑誌をパラパラ読み直していたら、私の大きな課題「上下動を減らす」に関するヒントが見つかりました。
長くなるのでこの話は次回に。

ランニングマガジンクリール 2015年 03 月号 [雑誌]

ランニングマガジンクリール 2015年 03 月号 [雑誌]

 
運動神経の科学 誰でも足は速くなる (講談社現代新書)

運動神経の科学 誰でも足は速くなる (講談社現代新書)

 

関連記事「カンドくんを試してみた - 走らなければよかったのに日記