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人生初の30km走 2008/1/13

 立川・昭和記念公園で開催されたイベント「マラソン準備マラソン」に参加しました。

 5km の周回コース6周の30km、ただし何周でやめてもいいとのこと。私は30kmをできれば3時間以内で走りたかった。他のランナーに笑われるペースですが、初心者の私には真剣な挑戦です。過去最長のロング走は22kmだし、6分/km以内をキープしたのも20kmまででしたから。このイベント、数人のスタッフがキロ4分半から7分までのペースメーカーになってくれます。

 午前11時スタート。私は6分//kmのペースメーカーに従うつもりでしたが、大きな集団になっていたので前に出ました。会話や足音がたくさん聞こえて、気が散りそうだったので。
 キロ5分45秒〜6分00秒をキープしつづけます。結構、みんなペースが上下するんですね。私は腕時計型GPSのForeAthlete305で、比較的イーブンペースの人を割り出し、追走します。
 風が強いうえ、こまかなアップダウンがありました。それでも昭和記念公園は木が多くて気分が良い。周回コースでも飽きません。最初は寒かったけど、ほとんど日向で助かりました。次第にランナーがまばらになり自分の足音と枯葉の舞う音以外聞こえなくなります。悟りでもひらけそうな静けさ。何百人も参加しているのに寂しくさえありました。
 6分ペースを維持できたのは24km地点まで。最後の一周ともなると、いやはやきついッ! 根性が必要でした。歩く人をみると挫けそうになります。しかし私は歩かない。高校時代のマラソン大会と同じになってしまうもんな。「辛抱我慢、辛抱我慢」……映画「シコふんじゃった」のランニングシーンにそんな掛け声がありました。
風と上り坂に耐えて30kmを完走、目標の3時間も切りました。24kmまでの貯金を使いながら、ぎりぎりクリアでしたけど。

        ◎

 30kmの目標をクリアして嬉しいはずなのに、課題ばかりが残り、ゴールしても全然達成感がなかったのでした。

 足の裏、大腿骨頸部、太腿の裏表……すべて痛い。なぜか右肩の付け根が痛みます。ふくらはぎは25km地点から痛く、最後は攣る寸前でした。短距離タイプの私は持久筋がまだ足りないらしい。フルマラソンはあと12kmもあるんです。ひいいッ。予想以上に大変だなあ。坂道トレーニングの必要性も感じます。身体も硬い。もっとストレッチで可動域を拡げなくてはいけません。シューズやウエアなど、ハード面も改善できそう。
あえて収穫を探すと……ええっと……そうだ、紙コップの給水は初めてでしたが、立ち止まらずに飲むことができました。5回やったので、結構上達したかも。

        ◎

 スタミナ不足を痛感し、よれよれで室内ロッカーにたどりつきました。足は攣る寸前だし、寒くてだるい。
 その日はロングパンツに、おろしたてのスポーツ用インナー(下着)を着用していました。ウエストからいえばサイズはMですが、圧迫されるのがイヤで、Lを選びました。あちこち痛み、着替えるのも面倒ですが、時間をかけてウエアを脱ぎ、インナーをとりました。下半身裸になった私は小さな異変に気づきました。寒さと疲れで縮み上がったオチン◎ンの先がなにやら光っている。
「L」と書かれた銀色のシールでした。新品のインナーに貼られた楕円のシールを取り忘れていたのです。走っているうちにオチン◎ンの先っちょに引っ越したものと思われる。「しかし、ハハ、縮んだオチン◎ンがLっだってよ……」私は更衣室でひとりくずおれ、声にならない笑いをイヒイヒ漏らしたのでありました。Lってなんだよ。ハハハ

 5:58/5:47/5:57/5:49/5:50(〜05km 計0:29:23)
 5:50/5:43/5:45/5:49/5:54(〜10km 計0:58:27)
 5:56/5:54/5:44/5:46/5:57(〜15km 計1:27:46)
 5:49/5:52/5:48/5:46/6:06(〜20km 計1:57:10)
 6:00/5:57/5:57/5:58/6:14(〜25km 計2:27:20)
 6:11/6:05/6:11/6:20/6:27(〜30km 計2:58:37)
 00:51(〜30.142km 計2:59:28)
 ……………………………………………………
 トータル30.14km/タイム計2:59:28/平均5:57分/km

        
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《あらためて……2014年3月の感想》
初の30km走でした。走り切ったことに満足はしましたが、疲労困憊で、マラソンなんて走りきれるなんてとても思えず。
そういえば、スタート前に女性アナウンサーにそっくりの、小さくて可愛い女性を見ました。「彼女にそっくりだけど、あの子より10倍可愛いな」と思ったんで すが、あとでまさしくその人だと知りました。東京マラソンに参加するため、何人ものアナウンサーが挑戦していたようです。