ランニングクラブ(私は幽霊会員ですが)のメンバーで駅伝を走ってきました。
本日は少々自分に甘い、「都合のいい」日記です。
男女混合の部で、短めの3キロ区間を5人で走ります。同クラブAチームはぶっちぎりで部門優勝の予定。私が1走を走るBチームは、順位度外視な感じでした。
個人的な目標は12分カット(4:00/kmペース以上)です。今年に入ってからせっせとスピードの底上げをはかっていますから、そのくらいでは走りたい。
男女混合の部は、中学生男子および女子の部と同時に午前9時スタートです。
「9分30秒(3:10/kmペース)では走る」とおっしゃっていたクラブAチームのU選手が飛び出すと、若者や中学生男子らがダッと目の前にあふれます。私を抜くのはかまわないけど、き、きみたち、3:00/kmペースで走り切れるンか?
500mも走ると、ゼーハーあえぎながら、若者や中学生が落ちてきます。気持ち良く順位が上がるからといって油断したらいけません。ガーミンを見たらこちらもペースが落ち気味でした(コースにキロ表示があったそうですが気づかず、以下はガーミンのログ)。最初の1キロのラップ4:06は予定よりやや遅くて焦りましたが、「ここから上げて行けばよい。バタバタするな」と自分に言い聞かせます。次のラップは3:57。予定の範囲におさまっていると考えます。あと1キロ。苦しくてもいける距離です。4分がんばってタスキをつなげば、今日はもう走らなくていい。
依然、前の選手を拾いながら走っていました。
ひとりの中学生の女子ランナーの横に並ぶと、彼女は懸命にスピードアップします。それでも抜こうと横に並べば、また逃げるのです。負けん気が強いらしい。悪いけど、競りあいながら彼女に引っ張ってもらいました。中学生に助けてもらうなんておとなげなかったかなあ。Win-Winの関係であったと、今日のところは都合良く考えます。
スタジアムに入ってから、コーンを回る180度の折り返しがあり、彼女に先を譲ったら差がつきました。だいぶん差が開いたときは彼女に譲ろうかなと思いましたが、2走のランナーが目に入るとスイッチが入ります。最後の直線を数十メートルをダッシュして彼女を抜いた記憶があります。フィニッシュ後、彼女が近くで倒れ込んで息をはずませているので「お疲れさん」というとニコッと笑いました。
リザルトによれぱ、Uコーチからピッタリ3分遅れて、部門9位でタスキをわたしていました。同じ部門の男性が、私の1秒前を走っていたのには気づかなかった!
2区と3区を走った女性2人が順位を押し上げ、4走とアンカーの男性が差を開き、Bチームは3位でゴール。予想通りぶっちぎりで優勝したAチームとともに表彰されました。
さて、自分の記録ですが……。
12分を切ったつもりだったんですけど、残念ながら12:17でした。ガーミンのログでは距離は3,120mと少し長く、ラップは4:06 - 3:57 - 3:49 - 0:24(120m)。もしそれが正しいなら、平均3:56/kmペースです。今回は都合良くガーミンを信じましょう。
きのうはハートレートモニタを装着していました。上下動が改善できていなかったのはショックですが、それよりも心拍数に驚きました。2ndLAPでは190bpm近くまで上がり、3rdLAPでは、200bpmを行ったり来たりしています。上の写真は、200拍/分でもがき苦しんでいる男。情けない……。いやいや、「しっかり追い込めたからいいじゃないか」と日記には書いておきます。都合が良すぎるかな?
今シーズンの目標のひとつは、5,000mを4:00/kmで走り切ることです。
lap | ペース | 平均心拍数 | 平均ピッチ | 平均歩幅 | 平均上下動 | 平均接地時間 |
---|---|---|---|---|---|---|
1st | 4:06/km | 155bpm | 186spm | 1.32m | 8.9cm | 219ms |
2nd | 3:57/km | 186bpm | 188spm | 1.35m | 8.9cm | 219ms |
3rd | 3:49/km | 196bpm | 188spm | 1.40m | 8.9cm | 216ms |