狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

年をとったが、1年は案外長いよ。

年をとるにしたがい1年が短く感じられると言います。
10歳のときは、全人生の10分の1が1年だけど、50歳だと、全人生の50分の1だから主観的に1年が短くなる……と初めて教えてくれたのは中学の国語の先生でした。
年の瀬の思いって、たとえば次のようなに変わるのでしょうか。

 30歳「1年ってだんだん短くなるなあ」
 35歳「このあいだ年が明けた気がする」
 40歳「きのう年が明けた気がする」
 45歳「さっき年が明けた気がする」
 50歳「さっき去年が明けた気がする」←いまここ。

しかし近年、私は1年を短く感じなくなりました。
走るようになってからというもの、その年に参加したマラソン大会や走った場所のことを思い出すだけでも、いろいろあって、1年て長いなあ、と感じるのですよ。今年もまだ200km以上走る予定ですから、そうそう簡単に暮れてもらっちゃ困るんです。

 100歳「さっき生まれた気がする」