月間312km。
そろそろやらねば……というところ。
フライングスプリット
最近公園でやっているトレーニングは、縄跳び、ランジウォークなどですが、ランジウォークの代わりに、フライングスプリットを採り入れることにしました。
スポーツバイオメカニクスについての本・深代千之『〈知的〉スポーツのすすめ』の第1章は短距離について書かれています。私は勝手に長距離と同じだと考えています。
著者は、速いフォームを獲得するための複数のドリルを挙げているんです。
そのひとつがフライングスプリット。
(略)股関節のスウィング動作を向上させ、かつ目指すスプリント体形を得るために、私がずっと薦めてきたのは、脚を前後に大きく開いてジャンプして、脚を空中で交差する「フライングスプリット」(略)です。この補強動作は、空中で脚を交差する動きが注目されがちですが、重要なのは着地中に反動をつける腰の下降と上昇の切り返し局面です。この反動動作によって、大腿の内側にある内転筋が鍛えられます。内転筋はおもしろい筋肉で、この筋が活動すると、大腿が前にあるときは引き戻し、大腿が後ろにあるきには前に振り出すといった機能が現れるのです。したがって、先に述べた大臀筋・ハムストリングスと腸腰筋に加えて、内転筋を鍛えることによって、股関節を中心に脚を前後にスウィングさせる動作が素早くなるというわけです。
図説によれば、「着地中に腰が下がって上がる切り返し局面を素早くするようにしましょう」とのこと。その点に留意して選んだ動画をリンクした次第。
何度やればいいんでしょうか。とりあえず20回を2セットくらいやっていますけど、脚を拡げようとすると、途中でふらついて中断することも……。なんとか克服しよう。
30Kアップダウン走……2017/8/20日
広島県代表の広陵高校が強豪・仙台育英と対戦していたんですが、序盤からリードしていたので「このまま勝つ」と信じて15時頃外に出ました。
久しぶりにアップダウン30K走をすることにしました。
思ったより涼しいものの、日差しがあるし、湿度が高い。
多摩川に架かる関戸橋(地図の赤い矢印の部分)を渡って川崎街道に入ると稲城方面におおきなアップダウンをひとつ越えます。このあたり、東京オリンピックで行われる自転車のロードコースになると報じられていましたが、決まったのでしょうか。私は東京オリンピックには一貫して反対していますけど。
NHKのアプリで広陵の試合を聴いていました。無事勝利。ほっ。
時計回りにグルッと回って「よこやまの道」に入ります。このコースについてはいずれきちんと書きますが、多摩市と川崎市、多摩市と町田市の境を伝う尾根の稜線です。小高い場所で、木に覆われたトレイルが多いので、涼しい。日も翳ってきました。
下の写真は、よこやまの道の西のほうにある栗の木と、西側の入り口の目印にもなる唐木田給水所の給水塔です。
この練習、効果あると思っていますが、3日間くらいダメージが残るんです。すでにしんどい。^^
雨でノートレ……2017/8/20土
8/19夕方。
府中四谷橋から南を臨むパノラマ写真。
なんだか、天国と地獄みたい。
左のほう(府中市・調布市・狛江市方面)は雷が鳴っていましたが、右のほう(多摩市・日野市方面)は明るかった。このあと、雨雲が右のほうも覆い、天気は荒れました。15kmほど下流で行われるはずだった川崎市・多摩川花火大会も中止に。
夜走りたかったんですが、雨のためノートレ。ストレッチのみ。
『山縣亮太100メートル9秒台への挑戦』
山縣亮太選手はたまたま私の中学・高校時代の後輩です。面識はないのですが山縣選手の成績をチェックし、上京後(大学入学後)は追っかけをしています。
山縣選手は指導者につかず、自分で創意工夫してきたことをさまざまなメディアで知りました。おそらくかなり頑固なことも察していました。
経験豊かなコーチやスポーツ科学の研究の知見を得るのは悪くないと個人的には思っています。何も知らずに数学を独学し、ピタゴラスの定理を発見したら天才でしょうが、じつは周りの凡人は教わっている。先人の知識を聞けば、より高度なところからスタートできるはずです。山縣選手も何年か前、日本代表の合宿で朝原氏から着地のヒントを聞いてタイムが伸びたと聞きました。大学卒業後、アメリカに渡って有名コーチに会ったとも記憶しますが短期でしたね。
そんな山縣選手が腰痛を発症していた時期、仲田健トレーナーと出会い、胸襟を開いて指導を受けはじめます。結果、トレーニング方法や調整法を見直し、自己ベストを更新していくのです。私は昨年、大阪・長居で自己ベスト10秒03を見ました。えっへん。
仲田トレーナーとの経緯をまとめたのが、最近刊行された『山縣亮太100メートル9秒台への挑戦』(学研)です。サブタイトルは「トレーナー仲田健の改革」。仲田氏と山縣選手の対談にも一章割かれています。今年の世界陸上で山縣選手が好記録を出すと目論んで刊行したのでしょうが、故障明けで臨んだ日本陸上競技選手権で記録を出せず、山縣選手は切符を逃してしまいます。そんな今シーズンの悔しさも書かれています。
ご承知のとおり世界陸上では、サニブラウン・ハキーム、ケンブリッジ飛鳥、多田修平、桐生祥秀、藤光謙司各選手らが大活躍しました。とくに200mで決勝に進んだサニブラウン選手の充実ぶりは素晴らしく、100mも9秒台が出ると感じていました。
10秒00台の選手はたくさんいます。秋になり、追い風などの条件が整えば、いずれ誰かが日本人初の9秒台は出す可能性はあるでしょう。
山縣選手の焦りもわかりますが、徐々に戻していくしかありません。
本書には実用的な側面もあります。以前陸上雑誌にも紹介されていた、ストレッチポールやバランスボールを使ったトレーニングの図解が掲載されています。動的体幹トレーニングです。これがなかなか難しくて……。
ややこしや……カープのマジック
今年の広島カープ、マジック(以下、M)26が点灯しています。
マジックとは、仮にBチームが全勝した場合、AチームがBチーム以外に何勝すれば勝率で上回り優勝できるか、という数字です。
広島カープの場合、ただいまBにあたる対象チームは阪神タイガース。阪神が全勝してもカープは26勝すれば優勝できるのです。しかし、阪神は横浜DeNAベイスターズと2位争いしているので少々ややこしい。
まずは、26日の試合終了時での計算をおさらい。
【広島と阪神】
広島 67勝38敗4分 残り34。
阪神 56勝48敗1分 残り38。
……ここから阪神全勝の場合、94勝48敗1分 .6619
その場合、広島は阪神との直接対決に全敗(6敗)するが、
阪神以外に26勝すれば93勝46敗4分 .6690で優勝できる。
したがって、M26。←これが現状。
【広島と横浜】
広島 67勝38敗4分 残り34。
横浜 53勝48敗4分 残り38。
……横浜全勝の場合、91勝48敗4分 .6547
その場合、広島は横浜との直接対決に全敗(8敗)するが、
横浜以外に25勝すれば92勝47敗4分 .6618 で優勝できる。
今現在、もし仮に横浜がマジック対象ならM25。
では、17日(木)にはどうなるか……。
検索してもよくわからないので、自分で計算しました。
本日17日に、広島が阪神との直接対決に勝てばM24になりますが、横浜が勝つか試合が中止になった場合、マジック対象チームが阪神と横浜になると思うんですが?
それぞれ引き分けのケースなども考えるとややこしい。
わしの計算が間違えとるじゃろうか。
完全糖質オフ生活……短期ですけど(下)
糖質完全オフ生活。丸4日で終了とします。「1日1食程度は炭水化物を食べろ」という妻が戻ってくるため徐々に元へ戻します。
4日目の食事は、下記の通りです。
「不在の間食べるべし」と妻が厳命したブルーベリーと根菜の常備菜(切り干し大根や、人参が少し入ったひじきの煮物。砂糖は使ってません)を減らすべく、スーパー糖質制限のルールである「1食あたり糖質20g以下」に注意しながら食べました。
朝は豆乳に青汁2包。切り干し大根少量。
昼は水菜とジャコとピーマンのサラダ。ごま油、醤油、酢。ひじきの煮物少々。糖質をオフにすると3日目から空腹が苦痛にならなくなります。これだけにしようかとも思ったんですが、もう少し冷蔵庫を整理しようと、ソーセージ6本(糖質2.6g)と目玉焼き。糖質は醤油、米酢、ひじき煮のなかの根菜、ソーセージ。20g以下におさまっているはず。
夜は鶏肉200gを塩・胡椒・ニンニクで焼いて、付け合わせの野菜には塩少々。ブルーベリーを10粒ほど。ネットで検索すると一粒の糖質は2gとあり、20g摂取したことになります。「1食あたり糖質20g以下」上限。21時頃からウイスキー飲みながら糖質の少ないナッツをつまみました。
4日間終え、本日朝の体重58.6kg、体脂肪率7.0%。BMIは19.15。
昨日より体重が-0.65kg。体脂肪率は同じ。
平時と比べると体重が2kgくらい下がりました。糖質は一緒に水分を溜め込む(砂糖が水にいくらでも溶けるのと同じかな)ので脂肪より水分量が減ったと考えています。体重計の「体内水分量」は誤差が大きそうなので当てにしていませんが、下降気味です。
3日目の朝。体重59.75kg 体脂肪率7.0%
4日目の朝。体重59.25kg 体脂肪率7.0%
5日目の朝。体重58.60kg 体脂肪率7.0%