読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

広島の街は川だらけ、ラン。

f:id:mugibatake40ro:20161103015503j:plain
♩広島の街はね 川だらけじゃけん
 ちょっと歩いたら 川があるんじゃあ

 広島出身のグラフィックデザイナー山下勇三が作詞し、中山千夏が歌った『広島の川』は、そう始まります。
 私は帰省するたび、広島を走るのです。今回は目先を変え、川をたどって北上することにしました。スタートは猿猴川に架かる猿猴橋。

f:id:mugibatake40ro:20161103021549j:plain
 橋には猿の模様があります。え〜、ここで少し日本語の解説。「猿」も「猴」も日本ではサルを指します。中国では、複数の種類のサルがいるため複数の漢字が必要だったのですが、日本にはニホンザルしかいないからどっちもサルになったのです。
 では、「猿猴」とはサルか?
 中国地方で猿猴といえば、毛むくじゃらの河童なんです。
『広島の川』の歌詞に、こうあります。「六番目の川は猿猴川/けつぺた抜かれるけん/子供は泳がんのじゃ」……毛が生えている河童も、尻の穴に手を入れて子供の肝を抜くみたい。
「猿猴川河童まつり」というのも開催されているようですよ。
 猿猴川からとろとろ走ると旧太田川に合流し、さらに遡上すると太田川にぶつかります。最近、『ブラタモリ』でこのへんを特集していましたね。
 広島県出身とはいえ、このあたりは行動圏外につき土地鑑がありません。中高生のころなら、街中から数キロ離れたら大冒険です。それをちょろちょろ走って行けるのだから楽しい。下のパノラマ写真は大芝水門です。天気が良すぎて灼けました。

f:id:mugibatake40ro:20161103022512j:plain

f:id:mugibatake40ro:20161103023613j:plain
 JR芸備線の安芸矢口駅で、だいたい10km。一駅先の玖村駅から徒歩十数分の場所にある「わだち草」といううどん屋さんが大好きです。炭水化物を控えめにしていても、あのうどんなら毎日食べたい。しかし、この日は玖村まで行かず、安芸矢口のちょっと先の安佐大橋で対岸に渡り、南下します。歩道がなくて背後から来る車が怖かった。
 それにしても、のどかで気持ちいい。

f:id:mugibatake40ro:20161103024524j:plain

f:id:mugibatake40ro:20161103024716j:plain

f:id:mugibatake40ro:20161103024720j:plain
 日本シリーズ第6戦を見るので、22kmで終了しました。野球がなければどこまでも上流に行ってみたかった。
 川だらけなんだから、ランナー天国のはずですが、見かけるランナーは少なかったような気がします。広島県は、公認フルマラソンを開催していない数少ない都道府県のひとつだからでしょうか。

 日本シリーズの総括はこのブログの主旨に反するかなあ。気が向いたら書きます。