狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

地震

2022年3月16日の夜中、福島や宮城を中心に、最大震度6強の地震。みなさま、被害はなかったでしょうか。

以下は、東京都下に住む私のメモです──。

23時半過ぎ。緊急地震速報が流れていると妻がいうのでテレビを覗きました。こちらは揺れないなあ、と見ていたら、もう一度テレビに緊急地震速報。

わずかな横揺れがきたと思ったら、ガタガタガタと、強くなりました。

23時36分あたりのことらしい。震度は4だったとか。わりと長かった。

揺れがおさまる前に停電になりました。東日本大震災のときはスマホがつながらなかったけどライフラインは大丈夫だったので、不意を衝かれました。いろんな状況が起こりうるということでしょう。

スマホは昨年機種を変えたばかりなので、一晩くらいバッテリーの心配はありません。radiko アプリで、しばらく NHK や民放を聴いて情報収集しましたが、いったん radiko をオフにしたら、アクセス集中のためか聴けなくなりました。アナログラジオに切り替えてチューニング。どの局も、津波の注意喚起を伝えるアナウンサーが動転気味です。

妻が非常用のライトをたくさん出してきました。あちこち照らしたあと、風呂を入れようかといいます。うちは夜更かしなので、こういう時間帯に風呂に入ることも少なくないのですが、妻よ、停電だと給湯パネルが使えないのだよ。

Twitter はアクセスが多いのか更新できず、最新情報がつかめません。

ラジオによれば、東京でも停電に見舞われた地域が多い模様です。冷凍庫の食品が解凍される前に停電が終わりますように。

0時過ぎ、上着を羽織ってマンションの周辺と近所を徘徊しました。街灯は消えていますが、十三夜の月が真上にあり、とても明るい。日常と非日常のあわいに落ちこんだ夢を見ているような気分。京王線は電車が走っていたけど、もしかすると回送かな。パトカーが徐行していました。コンビニは閉まっていましたけど、駐車場に7、8人がたむろしています。

帰宅しました。電気がないと眠くなるもんです。寝ようかと思ったら電気が復旧。停電は、1時間40分でした。

あのまま就寝すればよかったのに、パソコンを点けてradikoで3時過ぎまでTBSラジオを聴いていました。山里亮太の番組の時間帯ですが、キニマンス塚本ニキ、荻上チキらがイレギュラーに出演、地震情報を伝えていました。福島の原発は大丈夫なんでしょうか……。

遠くから救急車両のサイレンが何度か。

目覚めて仕事を再開すると、前夜に数時間かけて作業したデータが停電によって保存されていなかったことに気づきました。やれやれ。午前中でやりなおしました。

教訓……緊急地震速報を聞いたら、即座にデータを保存するべし!