狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

山縣亮太選手、優勝。

4月29日。なんの日か知らないけど、ゴールデンウイーク初日。今年は織田幹雄記念国際陸上を一部BS-NHKが中継してくれました。

雨があがり、晴れ間も見え始めたエディオンスタジアム。男子110メートルハードルで金井大旺選手が 13秒16(+1.7m)の日本新を記録すると、女子100ハードルも寺田明日香選手が自身のもつ日本記録を0.01秒上回る 12秒96(+1.6)をマーク。日本記録ラッシュじゃん。女子100mは君嶋愛梨沙選手が11秒64(+0.9)で制し、いよいよ男子100mです。

私が応援しつづけている山縣亮太選手、ここ2年はケガに悩まされましたが、今年はどうやら少しずつ調子を上げている様子です。予選は10秒29(+1.0)と、おそらくシーズンベスト。地元広島で頑張ってほしい。しかし今年の織田記念は、桐生祥秀、小池祐貴、多田修平も参加しています……。

ファンだからそう感じるのか、山縣選手って風に恵まれないんですよね。10秒00を2度記録していますが、+0.2と+0.8。織田記念は追い風が吹くと言われながら吹かない年もあるんですけど、今年はきっちり追い風です。ハードルの男女決勝は1.5mを越えていましたし、同時におこなわれている男子走り幅跳びも、ときおり+2.0m以上の風速を記録していました。+2.1mを越えると参考記録になっちゃいますが。

風よ吹け〜! よ〜い、ドン! 3レーン山縣選手、いいスタートだ。リードしてるぞ、そのままスピードを維持しろ、おおおおお、やった、勝ったぞ、すげえぞ、タタタ、タイムは? 10秒14。まずまずだ!……風は? +0.1m? なんだよ〜。

1位 山縣10.14/2位 小池10.26/3位 桐生10.30/4位 多田 10.32

山縣選手、復調と確信しました。私はオリンピックはないものと思っているので、そのほかの国内の大会での好走を期待しています。日本陸上は6月下旬。