狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

セイコー・ゴールデングランプリ陸上その他

日曜日は仕事もそこそこにネットとテレビで「セイコーゴールデングランプリ陸上」を見ていました。大会が少ないので、調整がうまくいってない選手も多かったように感じます。

今回は海外有力選手が招待されない代わりに高校生の枠があり、彼らは一発勝負のつもりで挑むので、とくに100m予選は見応えがありました。十数年前から応援している山縣亮太選手は1年3ヶ月ぶりのレース。中盤の伸びが見られず予選落ちとなったのは残念です。決勝にはふたりの高校生が進出しました。山縣、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥、サニブラウン・ハキーム、小池祐貴、多田修平らが登場したことで、若い選手に良い影響を与えているのは間違いありません。昔と違ってフォームや練習法などの情報が格段に増えているのもよいことです。16時45分からの男子100m決勝は桐生祥秀選手が制しました。

圧巻は女子1500mの田中希実選手でした。今シーズンは好記録を連発している彼女、今日も最初からリードを保ち、ラスト一周でスパートし卜部蘭選手ら後続を引き離すと、ラスト200m地点でももう1段階スピードを上げたように見えました。タイムは4分05秒27。14年ぶりに日本記録を更新しました。解説の方(朝原氏?)も指摘していましたが、レース後のインタビューで息が弾んでないことに驚きました。心肺が鍛えられています。

私は大会が終わってからジョグスタート。多摩川を越えて多摩丘陵のアップダウンを選択。案外涼しくて助かりました。人が少ない道を選びながらの20kmジョグでした。