狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

新型コロナウイルス雑感、卒業式に関する冗談

新型コロナウイルスの件で街は自粛ムードがすごいそうです(私は自宅兼仕事場なので変わりはありません)。交通機関もガラガラだとか。クラスターは屋形船、ライブハウス、病院、デイケア、閉鎖的な空間が多い(沖縄はタクシーでしたっけ)。さっぽろ雪まつりも、室内での感染が多かったのではないか、というニュースを見ました。オープンエアなら比較的平気だと思うんですけど、ジョギングしている人も少ない気がします。マスクがよく落ちています。

一気に盛り上がった(落ち込んだ?)自粛ムード。戦時下の燈火管制とか、もしかするとみんな率先してやってたんじゃないかと思います。「マスクが手に入らないから自作しよう」という情報もよく目にしますけど、代用食を想起します。

このあいだ、『マスクの品格』という本を書いた方がラジオ出演していましたが、通常、マスクで防げる粒子は20%くらいで、きちんと習えば40%くらいはカットできる(ノドの保湿効果は見込める)ものの、お辞儀したり喋っただけで防塵効果は薄れると言っていました。つける際は、なるべく隙間がないよう工夫してください。

「ウイルスはどうして宿主を殺してしまうのか。ウイルス自身も死んでしまうのに……」という哲学的な話は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が出てきたころ、人間とウイルスについて書いた本で初めて知りました。

その観点に立てば、潜伏期間が長くて感染率が高く、重症化する率は低く、致死率も低い今回の新型コロナウイルスは、ある意味理想的な生存戦略を持っているといえます。仮にワクチンができても、突然変異による亜種が出てきそうな気がします。

今年は卒業式をしない学校も多いんですね。突然ですが、ここからは冗談です。

【その1】

「桜の下の入学式」
「入学式」
「たのしかった修学旅行」
「修学旅行」
「みんなでがんばった運動会」
「運動会」
「つらかったマラソン大会」
「マラソン大会」
「夜の校舎窓ガラス壊してまわった」
「壊してまわった」
「この支配からの卒業」
「尾崎豊」

 

【その2】

「桜の下の入学式」
「入学式」
「みんなで練習した学芸会」
「学芸会」
「全員が泳ぎ切った遠泳大会」
「遠泳大会」
「何人かが骨折した組体操」
「組体操」
「骨折り損のくたびれもうけ」
「くたびれもうけ」
「盗んだバイクで走り出す」
「尾崎豊」

花見くらい、いいんじゃないの?
……いや、あくまで個人的見解です。わたくし、専門家でもありませんし。