1973年オイルショックのときを知ってる私なぞはそろそろ老いるショックを感じなきゃならないのかもしれませんなあ。下手な駄洒落はいいとして、あのときは当時8歳でした。テレビでおばさんたちのトイレットペーパー争奪戦を不思議がって見ていました。原油が不足すると紙がなくなるということが頭のなかで合点できなかったのです。
集団心理とは怖ろしいもので。
47年ぶりにトイレットペーパー買い占め騒動が起きているとか。不足しているマスクを増産するため紙が使われ、そのせいでトイレットペーパーやティッシュが払底するというデマらしい。マスクは紙ではなく不織布ですけどね。
では、ここで冗談を。
本来「マスク生産増とトイレットペーパーがなくなることに関連性があるか」という話していたのに、「トイレットペーパーが売り切れているかどうか」という話にすり替わるコントをどうぞ。わかるかな〜、わかんねえだろうなあ〜。
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「奥さま、マスク増産にともないトイレットペーパーやティッシュが品薄になるんですって」
「あら、マスクつくるとトイレットペーパーが減るというのはデマらしいわよ」
「そんなこと言ってないで奥さん、いいから今すぐスーパーに行ってご覧なさい」
(10分後)
「ほんとにないわ。デマじゃなかったんだ! あわわわわ」