世界リレー? サニブラウン・ハキーム!

世界リレーという大会が行われ、私が応援している山縣亮太選手が走ることは知っていました。TBSテレビが中継しているようですけど、メダルが見込まれる「4×100mR」が目玉だったのでしょう。ところが、バトンミスがあり、彼らは予選で失格。うむむ。

私が横浜まで観戦に行かないのはなぜか?……仕事もありますが……参加される選手には敬意を払っているものの、大会自体に違和感があるんです。リレーを専門にやっている短距離選手なんていないんだもの。ハードルのシャトルリレーとか面白そうですけど、彼ら彼女らはリレーのために個々の技能を磨いているわけじゃありません。

今回、多田修平、山縣亮太、小池祐貴、桐生祥秀のメンバーで4×100mRを走ったようですけど、それより、同じメンバーで100Mを一本走ってもらいたい。

世界リレーより、私はアジア大会に興味があったんです。日本のテレビが中継しなかったのは時間帯の問題でしょうか? 私はどうしても日本人に勝ってほしいというわけではありませんけど(個人的に応援している選手はいます)、桐生祥秀、小池祐貴、木村文子ら、多くの日本人選手が活躍したんだから中継する価値はありました。

 

そんなことをぼんやり考えていると、サニブラウン・ハキーム選手が9秒台を記録したというニュースが聞こえてきました。9秒99(+1.8)とのこと。彼は留学しているので見る機会が少ないんです。予選の10秒10の映像を見たとき、筋肉が増え、とくにハムストリングが太くなっています。もしかして決勝で……という予感はありました。

動画を見ると、接地した瞬間、片足に体重を載せるために上体が動きますが、以前よりもブレが減った気がします。サニブラウンは、世界記録を目指すと言ったとか。なんつうか、スケールが違うわ。

 

さて、100m日本記録の歴代十傑は下記の通りとなりました。ほとんど追い風1.8m以上の記録です。つくづく追い風に恵まれない男・山縣亮太……。

タイム(風) 選手名
09.98(+1.8) 桐生祥秀 2017
09.99(+1.8) サニブラウン・ハキーム 2019
10.00(+1.9) 伊東浩司 1998
10.00(+0.2) 山縣亮太 2017
10.00(+0.8) 山縣亮太 2018
10.02(+2.0) 朝原宣治 2001
10.03(+1.8) 末續慎吾 2003
10.07(+1.9) 江里口匡史 2009
10.07(+1.8) 多田修平 2017
10.08(+1.9) 飯塚翔太 2017
10.07(-0.9) ケンブリッジ飛鳥 2017