狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

スピンバイク購入で、初タバタ

忙しくて、3日も走らず……。

ほんと、徹夜で仕事していたんです。

なんとか無事片付きつつあります。

先日、ハイガーのスピンバイクeX5というのを購入しました。渦電流というのはカデンリュウと読むのかな。ホイールの両側に強力磁石がついていて、それを寄せたり離したりすることで負荷を変えるシステム、らしい。新商品の初期ロットで、値段は60,000円。かなり悩みましたが、ハイガーのスピンバイクは安くて評判が良さそうだし、ジムの会費半年分と割切って導入しました。

スピンバイク自体、かつて通ったジムで少し漕いだことがある程度なので他と比較できないのですが、今のところ満足しています。90rpmで30分以上ラクに漕ぐのに、私は負荷3くらい。最大負荷の8は、パワー系の人は物足りないのかな? 私には充分です。静かなのがいい。長く使ううちにガタが来る可能性もありますが。

昨夜は、スピンバイクにまたがり、初タバタ式トレーニング(タバタ・プロトコル)に挑戦しました。

2ヶ月くらい、高負荷インターバル(田中宏暁先生考案のインターミッテント・トレーニングもしくは坂道ダッシュ)を週2回くらいやってきましたが、こう暑いと無理です。35度とか40度とか信じられん。9月になるまで室内でタバタをやりたい。

タバタプロトコル専用のタイマーアプリをダウンロードしたiPadをハンドルのところに置き、スタートボタンを押しました。

ご紹介が遅れましたが、20秒全力+10分レストを8セットの高負荷インターバルです。

レッツ・トライ。

目をつぶって必死にペダルを回し、苦しいころに目を開けると、iPadに「あと5秒」とか表示されているので頑張れました。3分50秒がアッという間に終わった感じ。負荷は「8」からスタートして4本めくらいに「7」に替えました。

「こわいな、きつそうだな、死ぬかな……」と覚悟していたので、そりゃまあ、きつかったけど、命までは取られなかった。

考案者・田畑泉先生の本に清水宏保選手のインタビューがあります。

このトレーニングやるときは、自転車の横には必ず毛布を敷くんですよ。なぜかっていうともう転げちゃって立てないんです。のたうち回るから。それだけ能力が高い選手ほど追い込むわけです。20分ぐらいとか30分ぐらい起き上がってこられないですし。吐く選手もいたくらい。」

これ読んでビビっていたんですが、私の場合、能力が低くて追い込めてないのかもしれません。もうちょっと頑張れるのかな? でも、いろんな動画を見てものたうち回っている人はいないな。私の場合、ケツ筋が悲鳴を上げました。

 

その後、22時15分から気温28度の夜をゆるゆるジョグ15キロ。

タバタの30分後に走れたのがわかったことも収穫でした。いつか20〜30分起き上がれなくなるのかな。

究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング

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