狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

やっと体重が60kg台に。

体重がやっと、60kg台で安定してきました。これくらいの体重だと脇腹のうえのポニョもなくなります。

数年前から、走るモチベーションがなくなっていき、それでも無理矢理長い距離を走っていたりしたものですが、昨年10月1日、暑いさなか、ファンランのつもりで「東北・みやぎ復興マラソン」を走ったあとは、大会に出る気にもならなかったのです。

今年1月末に、大学のゼミの先生が引退されるということで、ゼミOB&OG会を企画。その準備もあって昨年12月〜今年1月の丸2ヶ月、ほぼ走らない生活でした。たしかに準備は大変でしたが、やる気があったころは足底筋膜炎でも月400km走っていたんだから、都合のいい言い訳です。

ついでに「すぐに減量できることを証明するため遊び半分増量しよう」と、60kg台からジャスト65.0kgにしてみました。餅を制限しなかったりしたら、まあ増えること。ジーンズのウエストがきつくなりましたし、周囲にも指摘されました。

2月から走ると決めていたものの、いきなりワーッと走り始めたか、というと、そんなこともありません。ほぼジョグで、2月93km、3月144km、4月220km、という具合。

穀物は1日1食、もしくは2日に1食くらいの通常モードに戻しました。

「きちんと走ろう」とモチベーションが湧いたのは4月末。

きっかけは、残念なことですが、田中宏暁先生の訃報を聞いたことでした。田中先生が残してくださった理論を証明するためだけに走る、と決めたのです。

田中先生の教えには、「瘦せろ」というのもあります。^^ 車体が軽ければ、速く走れるからです。『ランニングする前に読む本』では、減量によりどれだけフルのタイムが伸びるか、生理学的および物理学的推定法が掲載されていました。こちらのサイトは生理学的推定法かな。

ちなみに、その本には、低炭水化物・高脂肪食(つまり糖質制限食)でトレーニングすると、明らかに脂肪燃焼能力が高まる、とも書かれています。脂肪なんていくらでもあるんだから、効率がいいのです。

5月のランは300kmジャスト。

脚に痛みがあるときをのぞき、毎週、坂ダッシュとインターミッテント・トレーニングという二つの高負荷インターバルをやっています。

6月に入り、体重がやっと60.0kg台に戻りました。簡単に減らせると思っていたのに、4.5kg減らすのに4ヶ月かかりました。うちの体重計によると、最大10%くらいあった体脂肪率も7%台になっています。

でもね、これがきちんと走っているときの標準体重なんです。

今年の目標は57.5kg。まだ3kgあります。

ふう。