狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

インターミッテント・トレーニング実践

田中宏暁先生の理論にしたがって練習する人体実験。

萩往還ウルトラマラニックも終わり、「全力坂道ダッシュ4本」と「インターミッテント・トレーニング」を交互に繰り替えすことにしました。できれば中2日で。

坂ダッシュは今まで何度となく取り組んだ練習で、5月9日にもやったんですが、インターミッテント・トレーニングは初の試みです。《最大酸素摂取量の100%の強度で1分間走り、ゆっくりジョグで4分間つなぐ。これを12〜15本》というこの練習、果たしてできることやら。

どんなもんかと、4月29日に8本だけやってみましたが、レストの4分が私には速すぎてつらかった。おそらく田中先生の意図は、緩走4分はゆるゆるジョグで回復にあてろという意味です。

田中先生によると、フル3時間の人は設定ペース3:35/km。私はサブ3みたいな大それた目標は立てていませんが、4月29日に経験したところ大丈夫そうなので、生意気にも3:35/kmに設定しました。

 

ガーミンのインターバル機能を利用して、スタート。

薄暮から夜になる時間帯で、やや視界が悪い。自転車が来るたびこちらを気づいているかどうか確認しながらでした。力をこめてスピードを上げるのではなく、全身リラックスして、重心移動に気をつけます。地面を蹴り上げてアキレス腱に負担をかけないよう、離地した脚の踵が、膝裏を追いかけるようなイメージ(蹴らずに戻るほうを強く意識)したりました。

レスト4分をしっかり、6:40〜7:00/kmペース(550mくらい)に落としたので12本こなせました。走った距離は10km。ログを見ると、1分走は毎回290〜300m(3:20〜29/km)でした。

ひさしぶりに「やったった」感ありありでしたが、よく考えたら、3,600mしかスピード上げてないんですね。

1分走なら、苦しくなるかどうか……というところで終わりますこれで心肺能力が高まるのかわかりませんが、田中宏暁先生を信じることにしたけんね。マラソンは科学だ!