狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

ウルトラマン任侠説

*以下は、私の考えた冗談です。ランニングとは関係ありません。


ウルトラマンはなぜ命を賭けて地球を守るのか。ボランティアなのか?……という謎を子供のころから抱き続けていたのです。

ウルトラの父と母はずいぶんな子だくさんに見えて実の息子はタロウだけだと知ったとき、多くの謎が一気に氷解しました。

ウルトラマンたちはヤクザだったのです。

ウルトラファミリーのファミリーは、清水次郎長一家みたいなもの。すなわちウルトラ組という組織で、父は親分、母は姐御なんですね。ウルトラ兄弟とは盃を交わした義兄弟。若頭はゾフィー。実子のタロウは跡取り。「帰ってきたウルトラマン」は刑期を終えて出所したんですな。おつとめご苦労さまです。セブンはたまたま地球に来てスカウトされたと聞いたけど、となると一宿一飯の恩義で地球を守る、股旅だったに違いない。

地球を襲う怪獣や宇宙人を命を張って撃退する理由は「縄張り争い」です。義侠心にあふれ、シマ=地球の治安を維持しているという点では「正義の味方」という言い方とも矛盾しません。にんきょ〜。

ほら、全部説明がついた。円谷英二および円谷プロが任侠映画を得意とした東宝と縁が深いのも納得できますね。

ウルトラ一家は、なにかしら地球からみかじめ料を取っているはずですが、それが具体的に何なのか……についてはまだ研究中です。

 

ついでに書けば、東映のほうは実録物を得意にしたから、仮面ライダーは等身大のヤクザモノでしょう。組を裏切り、ショッカーに狙われるのです。