レースシーズン到来ですね。個人的にはまだまだ練習不足で、そんな気分じゃないんですけど、みなさん頑張ってください。
11月13日(日)に、第2回さいたま国際マラソンの応援に行ってきました。
私も走った昨年はアップダウンが多いうえ制限時間4時間というつらい設定でした。完走率が低かった。なんとか3時間30分を切ってゴールできたんですが、足の痙攣をごまかしながらのつらいレースでした。
今年はやや坂道が減らされ、制限時間も6時間に延長されました。エリート女子は午前9時スタート。一般の部は40分後にスタートです。
第2回のコースはこちら。
私は南浦和駅のコインロッカーに荷物を預け、9時半くらいから走り始めました。たらたら走るだけでも暑い。早々にウインドブレーカーをザックにしまい、半袖Tシャツで走りました。
遠回りしながら──というより、出だしの方向を間違えてしまい道に迷いながら──35km地点・新浦和橋の下に到着。そこからフルのコースを逆走し、ランナーを迎えることにしました。
応援の手旗をもらったら読売新聞と書かれていました。カープファンとしては返したいけど、せっかくだから頂戴しときましたよ。
沿道の人の切れ目にまじって女性のトップ選手を見たのは32kmくらいかな。
暑さをものともせず、チェイエチ・ダニエル選手(ケニア)が駆け抜けていきました。独走態勢に入っています。エチオピア、ケニア勢に後れて、那須川瑞穂選手が通過。昨年2位の吉田香織選手は先頭から5分以上離れていました。顔が青ざめていて、大丈夫かなあ、と思いましたが、そのまま9位でゴールしたそうです。
さらに進んで、一般の部を走る知り合いを探します。ランナーズアップデートでチェックしながら、27キロ地点あたりにいると、何人かに会えました。ひとりひとり、数百メートル、話しながら併走しました。もちろん人にぶつからないように注意しながら、私は歩道を走ります。
残念ながら、1人発見できず……。ランナーズアップデートで確認すると30kmを通過しています。どこかで追いつけるかな、とスピード上げながら戻っていたら、カープのTシャツを着て歩いているランナーが目につきました。カープのユニフォーム(今年は背番号15の黒田が多い)を着たランナーにはなるべく声援を送っていたんですが、「そこのカープ、歩くな!」なんて言ったら可哀想かなあ……と、追い抜きざまに顔を見ると、なあんだ、高校の同級生じゃないか。エントリーしたのは知っていたけどこの日は出てないと勘違いしていました。
「こら、なに歩きよるんなら」と広島弁で叱咤して5kmほど併走。同級生と別れて、北浦和南口に先回りし、40km地点ちょっと前で応援しました。ビール飲んでいたら、1人のランナーから「あ、飲んでる」とチェックされます。「ごめん〜」と返答しました。
みんな、あと2.5km走って、おいしいビール飲んで!
さっきの同級生が通りがかったので、もう一度声かけて家路につきました。