狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

湘南国際マラソンの応援に行ってきました。

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湘南国際マラソンの応援に行ってきました。そのあたりに住んでいる、仕事上の大先輩と軽く飲むのを兼ねまして……。

朝起きたら、あたたたた、まだ酒が残っている感じ。前夜、居酒屋で友人たちとサンフレッチェの試合を観戦したのです。みごと年間王者になったことに酔いしれ……。
当初は、藤沢駅からいったん江の島に出て、大磯に向かって走るつもりでしたが、着替えが重い。コース図(大会HP→PDF)を眺めながらアルコール漬けの頭で考えます。まず大磯駅に行き、着替えの入った荷物を預け、海岸線で応援することにしました。しかし10時半ころ到着したら、コインロッカーは一杯。荷物が重いこともさることながらえランニング用のザックではなかったのです。1日これを背負って走りたくない。隣の平塚駅までゆっくり走り、ロッカーに預けました。
31キロ手前で応援していたラン仲間と合流し、しばらくフルマラソンのみなさんを応援。みんなこのあたりはきつそうです。ガンバレ!
……じつはこのとき「3時間半や4時間のぺーサーが予定より遅いなあ」と不思議だったんですよ。
ひとまずみなさんと別れ、ゴールの大磯プリンスホテルに走りました。ネットタイムでサブ4を達成しそうな知り合いの女性を探します。ランナーズアップデートを見ると、ラップが少し落ちていたものの、いけそうです。ところが、こないんです。スタートのロスタイムが8分だから、13時10分まで待って姿が見えないということは、きっと見逃したんだろうと諦めました。次の約束がありましたので……。
走って大磯港に向い、予定通り13時半に到着。大先輩の奥さまが、湘南国際マラソンと連動したイベントに店を出されていました。そちらで食事とお酒をごちそうになったあと大先輩一緒に平塚に移動し、さらに軽く一杯。
大先輩は地元のケーブルテレビで中継されたレースを見ていたとのこと。1位を走っていたケニアランナーが失速したことや、コース上に不審な車があったため10Kやハーフの部のランナーが足止めされたことなどを教えてくれました。
帰宅後、ニュースを検索したところ、くだんの車には自殺したと思われる死体が乗っていたそうです。そんなことがあるなんて! よくよく記事を読めば、ほかにも新事実が書かれていました。
その事件の影響で、フルのスタートは5分遅れてたんだ!
道理でぺーサーが遅かったはずです。
私がゴール付近で、「サブフォーまであと1分」とか言ってたのは、「あと6分」だったんですね。ああああ、申し訳ないことをした、とひとり落ち込みました。

平塚を離れる前、打ち上げしているランナーのみなさんのところに一瞬顔を出し、念願のサブ4を果たした女性にもおめでとうと言ったんです。5分遅れでスタートしたから、彼女は13時13分にゴールしたんだ、とついさっきわかった私。

湘南国際マラソンを走られたみなさん、お疲れさまでした。
私が走った距離は、合計15kmくらいです。

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初めて歩いた(走った)大磯は歴史ある町でした。下は島崎藤村の墓。私、藤村の長編くらいはたぶん全部読んでますが、なぜ大磯に墓があるのかはわからなかった。亡くなるまでの2年余りを彼の地で暮らしたようです。