狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

スランプ……

昨年、防府読売マラソンをリタイアしてから気分が乗らず、走る意欲が湧きません。今月は『準備期』と割切ってダラダラ走っていますが、またスピード練習を開始できるような心境になれるかどうか……。持久力もスピードも落ちていっている気がするんです。倦怠期かしら。

しかたがないので、Excelで表をつくり強制的にラン計画をつくりました。今まできちんとやってこなかった、ストレッチも筋トレも体幹トレーニングやフォーム固めも計画に盛り込みました。未経験な領域があるんだから、そのぶん伸びしろが残っていると思わなければ……。それから、自分はもともと「持久走が苦手であった」ということを再認識し、「ひとより練習しなければ速くなれない」という初心を思い出さす必要があります。Excelに画いた餅にならないよう、しっかりこなします。

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そんなボンヤリと鬱々する日々のなか、ボストンマラソンでロティチ選手が優勝した、というニュースを読みました。(以下、河北新報《<ロティチV>「日本人の手本に」恩師が賛辞》2015年04月22日水曜日)

 仙台育英高時代のロティチを指導した同校陸上部元監督の渡辺高夫さん(67)=埼玉県在住=は「当時は結果が出ずに随分苦労した選手だった。優勝は大したもの」と喜んだ。
 ロティチは仙台育英高へ1999年に入学。同年、監督に就任した渡辺さんは「最初に指導した選手の一人」と懐かしむ一方、「スピードがなく、トラックや駅伝では活躍できなかったが、とにかく真面目な選手だった」と振り返る。
 陸上を続けるため、本格的にマラソンに取り組むようロティチに助言したのが渡辺さんだった。母国ケニアに帰って競技生活を送るようになってからも、さまざまな国際大会で顔を合わせては励ましてきたという。
 ロティチは昨年11月の横浜国際女子マラソンで終盤まで先頭争いをしたが、40キロ地点での給水後に嘔吐(おうと)して4位に後退。今回は最後の直線まで2位の選手と接戦を繰り広げて優勝を勝ち取った。
 「誰にも目をかけてもらえないぐらいの選手が努力を続けてここまできた。日本人の手本にもなる」。恩師は世界の主要大会で初制覇した教え子に賛辞を贈った。

ロティチ選手は横浜国際マラソンで4位でした。(世界陸上の女子マラソン代表選考に関する発言で)日本陸連は、横浜国際マラソンに出場した外国人選手は力が劣ったと言い放ちましたが、どんなもんだい。よく頑張ったじゃないか。

おれも頑張ろう。ほかにも、元気が出ることをいろいろ考えよ。