狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

タートルマラソン全国大会 2010/10/17

第39回タートルマラソン全国大会に参加してきました。荒川の土手を走るハーフマラソンです。ハーフの出場は4回目。過去の成績は……。

08/10/26 東京マスターズロード1:53:38(ネットなし)
09/10/18 タートルマラソン◎◎◎1:59:04(1:55:40)2240位/6302人
10/01/17 横田フロストバイト◎◎1:50:24(1:44:22)1854位/4450人 ※非公認

北千住に降り立ったのは午前9時過ぎ。去年は暑くてまいりました。今日も気温は高くなりそうですが、薄曇りで、直接照りつけられないぶんマシだと考えました。赤が基調のサングラスに赤いレンズを装着し、アディゼロCS6を履く。

スタート前に失敗しました。順位を競う大会ではないと謳っているためか、この大会、申告タイム順に並ばないのです。「自分は遅いので控えめに」と遠慮して前に割り込まなかったせいで、スタートラインをまたぐのに5分以上かかりました。去年はロス3分半だから、もっと後ろに並んだらしい。 これがのちのちまで影響します。ゲートをくぐるとき、スターター千葉真子さんがちらりと見えました。

しばらくはフワフワした感じ。力が入らないのか体が軽いのか判断がつきません。

1キロ4分45秒で走るつもりでしたが、団子状態なのでキロ6分さえあやしいのです。消耗するとはわかっていますが、しかたなく人を抜くことにしました。道の端に寄って草に足をとられながら走ったり、ジグザグに走ったり、一度スピードを落として横に逸れて抜いてみたり。ブレーキをかけるととくに負担が大きい。

やっとばらけてきた、と気分が明るくなった途端、道幅が狭くなってふたたび自由が奪われました。去年も同じだったことを思い出したが、あとの祭り。やっとストレスがなくなったのは後半でした。

ラスト数キロは苦しかった。自分は月間300kmを走っているのだ、前の人より距離を踏んでいるんだぞシッカリ抜いていけ、と自分を鼓舞し、失速しないように努めました。終盤、私の頭は白濁気味。ウォーキングの部の参加者が横並びで談笑しながら歩いたりして進路をふさぐのでヒヤッとします。事故を起こす前にこの大会からは卒業しようと決意しました。

そんなこんなでようやくゴール。手元の時計では1時間41分52秒でした。号砲からフィニッシュまでのグロスタイムは1時間47分台でしょうか。

ガーミン310XTによる計測結果。

 5:13-4:57-5:03-4:53-4:49(〜05km/lap24:57/24:57)
 4:39-4:54-4:57-4:47-4:43(〜10km/lap24:02/49:01)
 4:46-4:45-4:51-4:33-4:45(〜15km/lap23:42/1:12:41)
 4:41-4:47-4:45-4:44-4:54(〜20km/lap23:53/1:36:34)
 4:33-0:43(〜21.18km/1:41:52)
 ……ハーフマラソン21.098km/ネット1:41:52/4:49/km

うむむ。最近のジョギングペースと変わらなかったなあ。いろいろと反省点の多い大会でした。次回はもう少しこじんまりした大会で100分切りを狙います。

サングラスをはずすと世界が赤からブルーに変わりました。首尾良くビールを売る店を探し当ててニンマリ。ウエストポーチに小銭を入れたのは何のためだ? ブシュッのためだ! どんな結果に終わろうと、ビールはうまいぜッ。

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《あらためて、2014年3月の感想》
 あんまり荒川の大会って相性がよくないというか、いい思い出がないんですよね。タートルマラソンはシーズンインの時期の貴重なハーフですが、上記のように走りづらい。ウォーキングの部のおばちゃんたちを突き飛ばすのはイヤなので、これ以来参加していません。