狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

勝田全国マラソン、初のサブフォー

念願のサブフォー達成。

ネットで3時間52分45秒くらい。グロスでも4時間切りました。

くたくたで喜ぶ気にもなりませんが。

いか、けえかほおこく。

今回は水戸に前泊するという念の入れよう。 あまり寝つけなかったけど。

当日、勝田駅に着くと、会場までずっと、君よ勝田の風になれ、という歌が繰り返し流れて、ややげんなりしました。参加賞の「完走いも」って走る前にもらえるんですね。 ゆっくりトイレに行き、申告タイムのブロックにきちんと整列しました。

フルマラソンの部は1万人超。

1時間あたり11km、3時間で33キロ走るのが中間目標です。フラットと聞いていたわりに起伏があり、また風も強く、まいりました。また坂か?……の繰り返し。

放射能こわいこわい病なので、東海村を通るのは抵抗がありました。

途中、同じペースで走るフォームのきれいな男性にコバンザメしていたら、彼がスピードアップし、そのまま空き地に駆け込んでキジ撃ちを始めるからまいった。 20キロ過ぎてつらくなりましたがなんとかこらえ、3時間で33キロちょっと走れました。

あとはキロ6分で4時間切れる。余裕をもって走れていましたが、いきなり36キロで右足のふくらはぎが攣りました。

あたたたたた。 10秒か20秒か、その場に立ち止まってストレッチ。

こんなことでサブフォーを諦めるわけにはいかない。危なかったんですが、ペースを落とし、体の真下で着地するように意識したらごまかせることを発見。足の裏の感覚がなくなったものの、サブフォーとビールとカープへの思いがわしの背中を押してくれたのでした。

千の風になるまえに勝田の風になったわし。

 Start     00:04:07    
 21.0975k 01:57:46 lap 1:53:39
 Finish 03:56:50 lap 1:59:04

 


《あらためて、2014年3月の感想》
初サブフォーだからもうちょっと長い文章書いてると思ったんですけどね。
レース中、足はときどき攣ります。ふくらはぎを使わない走り方、というのを模索しているんですが。「1時間11km」はサブフォーをやりたい人にはいい目標だと思います。3時間で33kmまでいけば、あとは6'00/kmに落ちてもサブフォーは達成できますし、そのままがんばればネットでのサブフォーも期待できます(サブ3.5は「1時間12km」以上、3時間15分切りは「1時間13km」以上という考え方もできるはず)。
この日はASICSのDSトレーナーを履いての参戦でした。「自分は初心者だから」と、かたくなにGT-2000シリーズで走っていたんですが、後半の失速はあの重いシューズのせいもあると思います。
分厚いシューズはかえってよくない、と言われ始めたのはもう少しあとの話です。私も、よほど太った人でない限り、初心者でも「サブ3.5」クラスのシューズでいいと思うんです。