狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

短距離走の講習を受けてきました。

「短距離 練習会 大人」みたいな検索ワードであれこれ探すと、ある講習会がヒットしまして、土曜日に行ってきました。

初対面のコーチ、若くて速そう。私が大会の参加賞Tシャツを着ていたので、「(短距離の)マスターズに出られているんですか」と訊かれました。「あ、フルの参加賞なんですね」と気づかれましたけど、体つきを見て短距離志向だと感じられたのも、むべなるかな。遅筋に比べ太い速筋が優位と思われる私、10年くらいチンタラ持久走をやって脂肪は減ったのに見た目は細くなりません。脚が太いのはもう諦めました。シクシク。

5人限定の練習会で、参加者は小中学生3人と、大人2人でした。

この日の重点的なテーマは、フォアフット着地(短距離ではとくに踵着地はロスなんです)と、脚の引き戻し。長距離でも意識していることですが、短距離のダイナミックな動きについては発見がいろいろありました。

1時間半近くドリルをやったあとの全力疾走が下の写真です。

100mをやるなら、と以下の課題を指摘されました。腕は、頰につくくらいの高さに上げる。膝ももっと高く上げる。着地時に膝が重なっている点はいいけど、もっと脚を引きつけてお尻を叩くべし。腕を顔まで上げることのココロは、腿を高く上げると身体が振られるから、逆側の腕振りで調整するのだそうです。

褒め上手なコーチで、あまり厳しいことは言われなかったんですが、コーチのフォームを見せてもらったら、自分の欠点がよくわかりました。

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桐生選手のしなやかな動きを真似してみます。

後ろに振りながら、腕が内旋しているのは、どんな意味があるんでしょうか。