『陸王』ドラマ化に感じたこと。

 ひさしぶりにラン仲間とダラダラ走ってきました。駒込駅から反時計回りに山手線1周。42.2kmだそうです。
 お風呂に入ってから少し飲んで帰宅。このところ仕事ばかりで走らなかったので、いい気分転換になりました。

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 夜、録画したドラマ『陸王』を飛ばし飛ばし観ました。
 原作の感想は以前書きました。
 斜陽産業の中小企業が、銀行や大企業の妨害に負けず、新しいことにチャレンジする物語です。一気に読んでしまえる面白さですが、ランニング用の足袋の話は、いわばストーリーを牽引する小道具です。勇気と智慧で中小企業を再興させることこそがテーマであって、つくるものはロケットでもランニング足袋でもよいのでしょう。テレビを見る習慣がないので、2話以降は見ないかなあ。
 原作では、実業団ランナーがランニング足袋「陸王」にどんな感想を持ったとか、フォームをどう変えたかとか、ほとんど描かれません。さらに、話が進展するにつれ、「陸王」は高性能のクッション素材を用いた、二股に割れた一般的なシューズになっていきます。つまり裸足感覚から外れていきます。

 つまり、物語『陸王』のテーマは裸足系ランニングではありません。
 縷々書くつもりでしたが、以前のエントリーと重複するので、あとはこちらで。

 現実には、ベアフット系シューズのブームは鎮静化していて、いまはホカやナイキの厚底シューズが擡頭しています。裸足ラン至上主義のランナーは減っているという印象です。私は週1くらいで履いていますが。
『陸王』にインスパイアを与えたとおぼしき、足袋型ランニングシューズは、きねや足袋「MUTEKI」です。比較的安いし、ベアフット系ランに興味がある方は試す価値ありです。ただ、履いた途端にすべてが良くなる魔法のグッズじゃありません。ドラマでも足袋を試している人はみんな踵着地でしたよね。
 とはいえなにごとも経験。興味のある方は、ウォーキングから馴らしたほうがよいと思います。情報を集めることも大事です。
 私は、どこが疲れているか、どこのバランスが悪いかを感じられるので、セルフチェックのつもりで、ゆるジョグ用に使っています。

陸王

陸王