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「ランニングマガジン・クリール」のフォーム特集

ランニングマガジン・クリール 2017年3月号 [雑誌]

ランニングマガジン・クリール 2017年3月号 [雑誌]

 

 1月26日の夜は練習会に参加し、短い距離をややスピード走。最近、平日は週に2回くらいスピード練習をやっていますが、ひとと走るとラクですね。

 帰宅途中、ファミリーレストランで少しタンパク質(とアルコール)を補給しようと思い、書店に入って食事のおともを探しますと、「ランニングマガジン・クリール」3月号の特集「本当に効率のいいフォーム」が面白そうです。バイオメカニクスを研究する筑波大学体育系准教授・榎本靖士と、漫画家でサブスリーランナー・みやすのんきさんの対談です。冒頭の「日本人の骨盤は生まれつき後傾などしていない」ってところからひきこまれます。すぐさま購入してタンパク質(とアルコール)を摂りながら読みました。
 たとえば、私も、以前は、地面を叩いた脚を上げれば速く走れるんじゃないかと思っていた時期がありました。しかし、身体の中心(胴体=胸から骨盤・股関節まで)だけを意識するべきであって、スピードが上がれば脚が勝手に跳ね上がるはず。練習会のあと、200m36秒を3本走りましたが、脚はいつもより跳ねていました。
 榎本氏はこう言っています。

榎本 (略)ケニア人選手は後ろ足が高く跳ね上がりますが、それを外見上の形だけで真似てはいけません。足を動かす幅は、スピードが上がれば上がるほど大きくなります。しかし、足を大きく動かすから走るスピードが速くなるわけではありません。遅い人がそれをやると、単純に足の回転が遅くなるだけです。後ろに流れていく足を早く前に戻してあげなくてはいけません。(略)後ろへの跳ね上がりは、後ろに高く上げてやろうと思うのとは逆向きの力になります。

 さらに、

榎本 日本人選手がどうして後ろ足が跳ね上がってこないかというと、キックのときに、上がってこない動きがだいぶ入っているのです。日本の選手は、着地していったん沈んだあとちょっと起こしながら上に蹴ってしまうので、その結果、足は後ろにあまり跳ね上がりません。

 うんぬん(デンデンじゃないよ)と続きます。

 14-15ページの、大臀筋やハムストリングスで力を入れるメカニズムは、すぐには理解できず、じっくり咀嚼することにします。
 自分でウンウン唸りながら考えると、跳ね返ってくるものが多い情報という気がしました。永久保存版にして、何度も読み返します。
 ところで、「クリール」の表紙モデルのフォームはあまり効率的じゃありませんね。