狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

リオデジャネイロオリンピック2016

 はじまっていますね、リオデジャネイロオリンピック。
 私は、IOC はじめ、スポーツ利権にむらがる人たちが運営するオリンピックを嘆いています。ロシアの組織的ドーピングへの対応も注視していました(告発したユリア・ステパノワ選手を参加させない裁定にはガッカリです)。ブラジルの政治状況、犯罪・事故・テロ、とくに海の環境汚染も憂慮しています。
 とどこおりなく競技が進行すればいいんですが。

 もちろん選手にはなんの罪もない。彼ら彼女らは4年間懸命に努力しています。
 オリンピックは厳格なアマチュアリズムを捨て去りましたが、マイナー競技が多く、4年に1度しか陽の当たらない選手も多い。私は、がんばって鍛えあげた選手を応援しています。
 応援している選手を日本人に限って挙げるなら……。
 まずは、高校の後輩というだけで、中学時代から勝手に応援している陸上短距離の山縣亮太選手。昨年はどん底でしたが、今シーズンは絶好調です。ただ、今年は決勝を向い風で迎えることが多く、タイムに反映されないんですよね。オリンピックでは条件がととのいますように。
 中距離では、鈴木亜由子選手と大迫傑選手。マラソンは女子の福士加代子選手かな。トライアスロンの上田藍選手にも注目です。みんな、フォームがダイナミック。

 ……こう並べると、陸上競技ばかりですね。
 いま、日本は体操や水泳や柔道でメダルラッシュです。卓球や7人制ラグビーも頑張っている。彼ら彼女らの活躍はチェックしていますが、私の気分が高揚するのは後半戦の陸上です。自分が走る時間と飲んだくれる時間をうまく調整しながら、なるべく生で見ます。