狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

坂ラン中心だった7月の〆坂は、和田峠(陣馬街道)

f:id:mugibatake40ro:20160801104026p:plain 坂道をたくさん走った7月。
 〆は、かねがね一度は走ろうと思っていた、和田峠です。
 投票に行くなどして遅くなり、スタートしたのは午前11時40分くらい。
      ☆
 JR高尾駅からまっすぐ北に進むと、すぐに斜度10%の標識があらわれて驚きました。以降、アップダウンを繰り返したあと陣馬街道にぶつかると、左折します。きのうの筋トレのせいか暑さのせいか足が重い。キロ6分以上で進みました。
 そこからはひたすら街道沿いに走ります。
 上っているかどうかわからないようなラクな道のりです。川遊びをしている子どもの声が聞こえるし、住宅街なので、寂しくもありません。自販機もある。
 陣馬高原下のバス停を過ぎたあたりから、激坂になります。
 斜度10〜15%、瞬間的にはそれを越えるようです。
 和田峠に到着する1km手前から、歩きがまじってしまいました。ほんとは何度立ち止まっても、歩きたくなかったんですが、時間が気になりました。

f:id:mugibatake40ro:20160804000636j:plain 和田峠の茶屋でペットボトルの水を一本購入。この前後数キロは木に囲まれて、お店や自販機がありません。
 茶屋から1キロトレイルに入ると陣馬山山頂らしいのですが、今日のところはパスして、藤野駅方面に向かいます。
 こんどはきつい下り坂。多少ブレーキかけながら、なるべくガンガン走ります。峠のおじさんに聞いたら、藤野方面はしばらく寂しいとのことでしたが、走ったのであっという間に人家が出てきて、勾配もさほどではなくなります。茶畑が見えました。
 さらに下りて、「和田峠5km/藤野駅4km」の標識のあたりでしばし休憩。おにぎりをひとつ携行していたのを思い出し、ザックからとりだして食べました。この標識、「和田峠」の矢印をわざわざ斜め上に描き直しているのがおかしい。

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 あとは下りばかりだろうと思っていたので、最後、トンネル(沢井隧道)に向かって数百メートル(?)上るのがヤケにつらかった。車がすれ違えないほど狭いトンネルですが、歩道は確保されています。ここを路線バスが通っていきました。
 藤野駅をちょっと過ぎ、ガーミンが26kmジャストになったところで終了。電車が来るまでビールを飲みながら、ちょいと行程を反芻。

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 内訳を書きますと、高尾駅〜和田峠間16kmあまりの所要時間は2時間20分(休憩や信号待ちをのぞいた移動時間はだいたい1時間50分)で、さらに10km近く走って藤野駅に着いたのが15時15分(所要時間1時間15分、移動時間50分弱)でした。
 京王線・高尾山口駅と直結している極楽湯にザブン。昨年オープンしたところ。山登りの人たちは早く行動するせいか、夕方は比較的空いているように感じました。
 そういえば、あちこちで集中豪雨があったようです。
 私はたまたま降られず、ラッキーでした。

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