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新井貴浩選手、はたして。

 ここんとこ野球中継を見ることが少なくなりました。テレビを見る習慣がなくなってきたことや、カープを除けば野球という競技に以前ほど魅力を感じないからでしょう。われらがカープは昨季と違い、打てていて、まずまずの成績です。一喜一憂しないけど、結果は気にしています。誘ってもらい、神宮球場に一度行きました。
 新井貴浩選手の2,000本安打達成はスポーツニュースで見ました。身体を開かずタメをつくって一瞬のキレで振り抜いたので驚きました。以前ならファールになっていたんじゃなかろうか。好調なんですね。
 以前の新井選手は、外角低めの変化球に手を出しては失敗していました。阪神に移籍するまえ、がっかりさせられたことが何十回あったでしょうか。体を開くのが早く、ボールとわかった時点で身体がとまらないのです。アゴが上がって、クルッと空振りしました。ところが、昨年あたりからだんだん外角低めの見極めがよくなった印象があります。
 私がランニングフォームにおける骨盤の回旋を意識しはじめて以来、大いに参考にしているのが『骨盤力』という一冊です。著者の手塚一志さんは主に野球の指導をされています。コーチを受けたプロ選手は多く、著書には新井選手の名前もありました。
 2,000本目のヒットは内角寄りの球を骨盤のキレでうまくさばいたんです。たまたま本を読んだ直後でもありますから、「ああ、また指導を受けたんだな」と感じた次第。はたして、的中していました。