狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

さいたま国際マラソンが、ふつうの大会になる?

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 第2回さいたま国際マラソンの概要が発表されていました。(→HP

 ふつうの大規模市民マラソンになっちゃうんだなあ、が率直な感想です。

 去年の第1回大会は私も走りました。人数が少ないからトイレなどの問題もたいして気にならなかった。(レースの模様はこちら
 なにより、レベルの高い女性の国際レースにお邪魔させてもらった、という特別な感じがありました。制限時間4時間のうえアップダウンがありますし、季節的に気温が上がりやすい。簡単なコースではありません。「ここを完走できればどの大会(夏レースはのぞく)でもサブフォーできる」と感じたくらい歯ごたえがありました。
 案の定、リタイアしたランナーは多かったようですが、難しさもまた、この大会の付加価値に思えたものです。
 今後も同じ条件で開催し、とくに女性ランナーから「一度はさいたま国際マラソンを攻略したい」と目標にされる大会であってほしかった……と感じるのは、もちろん私の勝手な要望です。運営サイドにはまた別の狙いがあるのでしょう。

 新コースを見ると、多少変わったものの相変わらずアップダウンが多そうです。昨年、10,800円(国内在住者)だったエントリー料が、15,000円に上がりました。制限時間が1.5倍になり、参加人数が約3倍になり、参加料が1.4倍になったわけですね。

 私は今年は走りません。秋のレース計画は来週考えます。