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全日本マラソンランキングおよび広島県のランニング事情

ランニング雑誌「ランナーズ」の7月号は楽しみにしています。年代別の上位100傑が別冊付録についてきます。もちろん100位以内に自分の名前が出ているわけじゃありません。知り合いの名前はたくさんありますけど。

ランナーズ 2015年 07 月号 [雑誌]

ランナーズ 2015年 07 月号 [雑誌]

 

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その別冊の冒頭に、フルマラソン(正確にはフルマラソン公認レース)の全完走者に関する統計が出ています。ほんの4ページの記事ですが、この統計、いろんなことがわかっておもしろい。

《タイム分布》の表を見てみましょう。
男子の全完走者24万6,646人のランナーのうち、
4時間以内は、7万3,043人(全体の29.6%)
3時間半に限ると、2万9,408人(全体の11.9%)
3時間以内は1万5,053人(全体の3.1%)
となります。平均タイムは4時間36分49秒とのこと。

女性の完走者は6万6,847人(男性の27%です。みんなで合コンやったら男性4人で女性1人を争うんだね!)。それはともかく、
4時間以内は、7,959人(全体の12%)

3時間半に限ると、2,080人(全体の3%)

3時間以内となると251人(全体の0.04%)
という結果でした。平均タイムは5時間07分55秒

私は3時間15分以内を何度かやっていますが、女性にとっては国際ランナー資格を得られるタイム。周囲は男性が多いんですが、そのなかに、資格を得ようと必死で走る女性もいます。計算すると、女性ランナーのうち3時間15分以内の女性は全体の872人で、女性の完走者のうちたった1.3%そうです。鍛え抜かれたひとにぎり……いや、ひとつまみと言ってもいいくらいのエリートなんですね。

全体の割合だけで単純に比較したら、男3時間半=女4時間、男3時間=女3時間半がぴったり合致します。3時間半前後で走る女性たち(何人も知り合いの顔が浮かびます)は私より優秀なんですね。

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都道府県別に、20歳以上の人口に対するフル完走者の割合が出ています。

ダントツは徳島の1.34%……100人に1人以上ってホントッ?
続いて、沖縄、1.25%。暑くて練習ができないせいか、県対抗の学生駅伝などではほとんど最下位にいる沖縄ですが、フル完走者は多いようです。
以下、鹿児島(0.71%)愛媛(0.67%)熊本(0.66%)高知(0.49%)佐賀(0.48%)奈良(0.45%)福岡(0.44%)兵庫(0.42%)京都(0.38%)茨城&東京(0.35%)大阪(0.33%)……と続きます。

いくつか例外はあるものの、都道府県別のフル完走者は、地元に都市型大規模公認レースがあると増える、と言えそうです。それが証拠に、女性限定の名古屋ウイメンズマラソンがある愛知県は男性7,609人に対して女性6,626人! 男女比にもっとも差がない県なんです。愛知県のランナーが合コンしたら……あ、このたとえはもういらない?

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私は広島県出身なので、当然、広島のデータを気にするんですが……。フルマラソンにチャレンジする広島在住の友人・知人がたくさんいるにもかかわらず、20歳以上の人口に対するフル完走者の割合はわずか0.12%。下から数えて8番目、つまり40位です。

広島には市民参加型のフルマラソンがありません。おとなり、岡山県も公認レースがないせいで、0.09%と広島を下回っているんです(そうじゃ吉備路マラソンは非公認レースなんです)が、おかやまマラソンの創設で、来年はグンと増えて広島県を抜くでしょう。もちろん広島から参加する人もいるとは思いますけど。