大きな走り(その2)

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またまたどこぞで拾ってきた画像で恐縮です。
わたし、高岡英夫さんの本をたくさん持ってます。ゆる体操は続かなかったので効果のほどはわかりませんが、言わんとすることは頭では理解しているつもりです。スポーツ愛好家であれば、あるいはスポーツをしている子どもをお持ちであれば、『究極の身体』か『「ゆるめる」身体学』を読んで損はないはず。本によっては抽象的すぎてわからなかったりしますが、上記二冊はおもしろい。
高岡氏の主張の大きな幹のひとつは「身体をゆるめろ」です。体をトロトロにしつつ軸の意識をもつことで超人的なパフォーマンスが生まれる……単純に言えばそういうことです。 たぶん。
『サッカー世界一になりたい人だけが読む本』(松井浩との共著)は写真で一流選手のゆるみ具合」を検証しています。2006年のワールドカップでは、ジダンの身体がもっとも緩んでいたと高岡氏は言います。たしかに、この写真、たとえば股関節を見ても、左足が腰から独立していて合成写真と感じるほどです。

全身の筋肉がトロトロに柔らかく、体全体がゆるゆるにゆるむ。すると、各関節がゆるゆるで、骨の1本1本まで意識できて、自在に動かせるんだよね。腰周りや股関節がゆるゆるになると、脚が自在に動かせるようになるよ。
(P.37のイラストのキャプション)

ランニングにも同じことが言えるはずです。
胴体は一枚の板ではありません。「胸から脚が生えていると思って走れ」と言われるように、骨盤などをうまく動かせば、臍から上も左右が独立して動くはず。するとストライドが大きくなります。
人類史上稀にみるほど体がカチコチの私ですが、ランジウォークなど各種ドリルを1ヶ月続けると、股関節がだいぶん動くようになりました。前傾姿勢を意識していることもあり、いまはスピードにのりやすくなりました。ストライドも広がっているようで、こないだ1キロを4分15秒くらいで走った際はストライドが1.25mくらいだったようです。
ランジウォークなどのドリルをやるうち、右のお尻から腰にかけてと、お尻から腰にかけて、左と右がべつの固まりとして動いている感覚が生じました。四股を踏むことを「腰を割る」と言いますが、力士は四股や蹲踞をやって脚が外旋するとき、右腰と左腰が独立して(=割れたように)動く感覚があるのかもしれません。
この話、続きます。

究極の身体 (講談社+α文庫)

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「ゆるめる」身体学

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サッカー世界一になりたい人だけが読む本

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