12月7日に姫路を走ることにしていました。9時くらいにスタートしてダラダラまわる予定でしたが……まいった。寝坊しちゃいました。
前日はおめでたい会合があり、2次会のあとホテルの部屋に戻って延々ひとりで飲んでいたんです。起きてびっくり10時40分。チェックアウトの時間も過ぎてます。おおあわてでランニングウエアに着替え、ホテルをあとにしました。いつもは走る前には食べないんですが、昼も近かったので、軽食をとりました。
噂の白過ぎ城、姫路城を見てから、ランスタート。11時半でした。
う〜ん、二日酔いです。
姫路城マラソンのコースを走ろうかとも考えましたが、スタートが遅いことや、おそらく大通りは面白くなさそうなので、まずは城の裏手をのんびりジョグ。それから海に行きました。
けっこう寒い。グローブをコインロッカーにあずけたことを後悔しました。
姫路は城の町なのか、はたまた日曜日だからなのか、海のほうは出歩く人が少ない。モニュメントの間を航行する連絡船は「第5おりいぶ丸」と書いてあったかな。小豆島に行くようです。
海沿いにはところどころ築百年はいっていそうな建造物が残っています。しかしそのあたりは「南海地震のとき1.5mの津波があった」というプレートがあるんです。おそらく昭和21年の昭和南海地震のことでしょう。津波に耐えた建物なのかな。
海から手柄山という山を登りました。植物園、野球場、武道館、体育館、陸上競技場などがあり、市民があつまるエリアのようです。そこの公園で聞いた母親と5歳くらいの息子の会話。
母親「タコ焼き買うたろか」
息子「タコ焼き何万円?」
母親「200円やろ」
……ここも関西なんやなあ。「何万円」やて。
ふたたび姫路城に戻り、お堀端をぐるっとまわったあと駅まで走り、終了。
姫路のランナーはお城の近くでしか見なかった。
きっと姫路城マラソンが続けば市民ランナーが増えるのでしょう。
駅の近くに銭湯があり、助かりました。