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技術の向上

課題・研究・ケア

 走り方の「正解」はひとつなのかもしれませんが、上級ランナーにもクセがあります。まして市民ランナーともなると千差万別。身体が傾いている人もあるし、腕振りが特徴的な人もいる。少々癖があったとしても、全身の関節に油をさしたようにスルスル動けばいいのでしょう。
 このあいだのつくばマラソンでも、私のランニングフォームが特徴的(おそらく悪い意味)ですぐわかると言われました。
 ある大会のある地点に固定したカメラで映した動画が公開されていて、たまたま私もうつっているのですが、これがまあ、恥ずかしくなるほど不格好なんです。身体がうまくねじれず、前方に出しているはずの膝が骨盤とともに内に向き、ついでに肩までひっぱられて妙なのです。身体が硬いんですね。似たようなフォームの人も探せますが、少なくとも私より速いひとにはいません。その場に現れる5分後のランナーのほうがゆったりといいフォームに見えます。
 逆にいえば、私の場合、股関節の可動域を大きくすること、身体をもっと自然に捻れるようにすることで、技術の向上が期待できるはずです。膝がきちんと前方に降り出され一歩あたり1cmストライドが伸びるだけで1分間に1.8m以上長く進めるのです。こんな楽なことはありません。10分で18m、60分で108m、3時間で324m。これがもし一歩につき3cmならば、3時間で約1kmです。
 というわけで、防府読売マラソンに向けて、股関節(とくに外旋)と身体の捻る動きを中心に、1日最低30分以上ストレッチすると決めました。某動画サイトのぎこちない走りもダウンロードして毎日観ることにします。反省のために。