狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

フルマラソン一週間の過ごし方(私の場合)

いままで一番早い時季にフルを走ったのは10月末のしまだ大井川マラソンinリバティだったんですが、今年は10月12日の新潟シティマラソンに参加します。ギリギリのペースで自己ベストを狙うのではなく、30kmのロングペース走のつもりです。その先は余裕があるかどうかで考えます。

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さて、フルマラソン前の一週間の過ごし方ですが、私はだいたい下記のとおりです。

曜日ラン食事
30kmジョグ 炭水化物ふつう
05kmジョグ 炭水化物ゼロ〜半減
05kmジョグ 炭水化物ゼロ〜半減
20kmジョグ 炭水化物ゼロ〜半減
レスト 炭水化物祭り
レスト 炭水化物祭り&酒抜き
レスト 炭水化物祭り&酒抜き
レース C=C=C=┌( ^_^)┘ ビール祭り!  ☆ Do(^o^*)ノ

いわゆる古典的カーボローディングです。田中宏暁先生の『賢く走るフルマラソン』を参考にしてアレンジしています。
カーボローディング(グリコーゲンローディング)は、少量しか貯められない身体のグリコーゲンを増やす方法です。ランと食事制限でいったん身体の糖質をカラカラにしておき、その後レース直前の3日間に炭水化物(カーボ)を詰め込むと、通常より糖質を多く貯められるといいます。水曜日の20km走はつらいんですけどね。
たとえばきつい筋トレをしたあとに休養を入れると以前より筋肉が太くなる、なんてのを超回復と呼びます。先日、雑誌「Tarzan」No.657を読んでいたら、糖質をいったん涸渇させ、より多く貯められる身体になるのも超回復だと書かれていました。リバウンドと説明する人もいますけど。
レース前の過ごし方に関していろんな考え方があるのは承知しています。そもそもカーボローディングなんて必要ないという人、一週間はまったく走らないという人、前日に刺激走をするという人……。もしかするともっと有効な方法があるかもしれませんし、なにやっても変わらないかもしれません。私の場合、たまたま上記の過ごし方を初めて以来、数年間、失敗レースがありません。だから一種のジンクスとして続けている次第。
今回は、日曜日に台風のため走れなかったので、30km走を月曜日にやってみます。また勝負レースではないので、火曜日に軽くスピード練習を入れるかもしれません。

Tarzan (ターザン) 2014年 9/25号 [雑誌]

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