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小金井公園5時間走 2010/9/18

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『第16回小金井公園5時間走・フルマラソン大会』(小金井公園走友会主催)に参加しました。
 4時半に目覚まし時計をセットしていたのに3時45分に起きてしまいました。寝過ごしたらあっさりやめちゃおうと思っていただけに、自分の「やる気」が意外です。昨夜の酒が少し残っていますが、まあ走れるでしょう。家人を起こさないようこっそり家を出たのがほぼ4時半。駅前にある24時間営業のスーパーに寄って小さなおにぎり3個やドリンク、パワージェルなどを調達。始発前なのでタクシーで会場に向かうと5時過ぎには着いてしまいました。
 小金井公園はひさしぶりです。朝からウォーキングやジョギングしている人が多い。私は受付開始の時間まで、ぶらぶらしながらおにぎり3個を胃の腑におさめ、ぐびぐび水を飲みました。
 暖かくなるまでは蚊が多くてまいります。西側の木々の上方が明るくなってきました。5時50分ごろ受付をすませました。数百人規模のイベントなので、トイレも混雑しないし荷物預けで待つこともない。ヒマでした。ただでやるほど血は余ってないのでひたすら蚊と抗争していました。スタート30分前に着替えると、日やけ止めを塗って、だらだらストレッチめいたことをします。
 7時に、フルマラソンの部がスタート。私が出る5時間走の部は、その15分後にスタートでした。5キロ余りの周回コースをぐるぐる走るだけ。順位を競うわけでもなく、やめたいときにやめればいいイベントです。
 キロ6分以内の遅めのジョグでできるだけ長く走りたい。42.195キロ以上は未経験です。日射しはどんどん強くなるけど、コースの半分以上は木陰で快適です。日向に出ても次の木陰を楽しみに走れました。一周したところで、キロ6分のペースメーカーに追いつきました。どの大会でも、ペースメーカーは少し速めに走るものですから集団に随ってもいいんですが、大勢でエイドに立ち寄るのは大変だろうと追い抜きました。
 一周につきエイドは2箇所あります。水、スポーツドリンクのほかに、食べやすい大きさにカットされたあんパン、梨、バナナなどが置かれていました。マラソンは食べるスポーツだと誰かが言ってたっけ。普段甘いものを食べない私も、あんパン一個ぶんくらい食べました。エイドがあるから、コンビニや自販機に寄らなきゃならない普段のロング走とは大違いです。これで事前エントリーが1,100円、当日受付でも2,000円(私は当日受付)は申し訳ないくらい安い。
 フルの部のトップに抜かれたのは何周目かな。筋肉のつき具合や走り方などを観察。ちなみに、私はアシックスのターサープリッツを履いていました。もっとセーフティなモデルにすべきかもしれませんが、薄めのシューズでどれだけ足が耐えられるか、試したかったんです。
 だんだん人がばらけます。前のランナーが見えるか見えないか、ということさえありました。25キロくらいだったか、キロ6分のぺーサーに抜かれました。私はキロ5分50秒前後だったので驚いちゃった。しばらくついていくと、ぺーサーがスピードを落したらしく、自然にまた前に出ることに。退屈していたからこういう変化はありがたい。
 フルの距離を通過したのは4時間4分台。今日の調子ならサブフォーは軽かったかもなあ……。8周半あたりで、依然イーブンペースを守っていると、ザッザッザッと背後から人が近づいてきます。またもキロ6分のぺーサーです。5分半くらいで走っているのではないかいな。10人くらいの集団ができている。少しシャクだが、ついていかないと決め、後塵を拝することに。
 10周目(ほぼ46キロ)に入ったときのタイムは4時間28分台。4時間半を過ぎたら新しい周回に入れないルールだったのでほとんど最終ランナーだったと思います。スタッフの方が私を見て「まだ走るの?」という表情をしました。フルの部はおおかたゴールしたろうし、ますます人は減りました。折角の機会 だから未知の50キロに到達したい。100メートルほど先にキロ6分のぺーサーを目視できたのが励みになりました。
 なるべく誘導係のみなさんにお礼を言って走ります。ちゃんと声が出るとは我ながら元気です。何人か抜いたので、めでたく最終ランナーではなくなりました。
 終了間近ですから、最後からふたつめのエイドではハイテンションの歓待を受けました。「梨あるよ〜」と言われてバットを見ると、大きくカットされた梨がたくさん並んでいた。ありがたく一切れ口に放りこみ、スポーツドリンクと水の紙コップを手に取りました。水は頭からかぶります。
 さすがにコースは覚えました。直射日光を浴びながら「江戸東京たてもの園」の正面を過ぎると、最後のエイド。おお、ここで、キロ6分のぺーサーと集団が止まっているではありませんか。エイドを省略して追い抜き、スピードを上げました。ゆっくり走っていたから足に問題はありません。後方から元気なランナーが追ってきたようですが、瀬古選手になった気分でスピードをあげ、スタッフの方が張ってくれるゴールテープをカットして終了。
 止まってみると、じつに暑いのでした。
 草っぱらに置いておいたザックからペットボトルを取り出すと水が温まっています。
 手元のガーミンによれば、51.44kmを4時間58分20秒(5:48/km)の旅なのでした。いつものことながら、右肩を巻く癖があるようで、右腕の付け根と、右腕と連動しているのか左足首が、どちらも少し痛みます。足の付け根にもややダメージがある。でもまあ、すぐに回復するでしょう。
 ノンストップの50キロ走なんて、一人では絶対できない練習です。ランニングの途中、何人かのランナーと雑談したりして、じつに楽しかった。来年もまた出たい。大会を運営されたみなさんに感謝。

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 ★

《あらためて、2014年3月の感想》
 この大会は何度参加したかな? 翌年から1周6kmに変更されました。
 なんとなく、9月に5時間走して、シーズンに入るのが恒例になっています。昨年はこの大会に出られなかったので、べつの5時間耐久走に出ました。
 じつはこの年の夏、私のバイブルである田中宏暁『賢く走るフルマラソン』と出合い、距離走と減量をやっていました。