課題・研究・ケア

骨格筋から分泌されるホルモン

走り始めてから「人間の身体ってうまくできているなあ」とよく思います。 タモリと山中伸弥教授がやっていたNHKの番組では、臓器同士が連絡をとりあって身体の機能を保っていると言っていました。皮膚や脂肪も実は臓器で、ほかの臓器と信号を送り合っている…

裸足ランについて、昨日の続き。

【前回までのあらすじ】 もともとフォアフット着地しかできなかった麦畑四十郎(仮名・本当は五十郎)は、ひごろ裸足系のシューズ(ビブラム・ファイブフィンガーズ、ルナサンダル、無敵やToe-biなどのランニング用足袋など)を楽しんでいた。公園などでは素…

裸足でロードを走ってみました。ちょっとだけね。

♩あ〜なたに、お〜んなの子のいちばん〜大切な〜ものをあげるわ〜 そんなハレンチな曲、聴いちゃいけません。 百恵ちゃんのコンサートに行くのは禁止です! ええっと、何書きたかったんだっけ。 夕方、田中宏暁先生流30秒ダッシュ4本でした。強い向い風でし…

福岡大学身体活動研究所HPと坂ダッシュ。

以前書いた記事に、コメントを頂戴し、福岡大学 基盤研究機関 身体活動研究所のHP内にあるリサーチニュースをご教示いただきました。ありがとうございます。福岡大学の研究がまとめられていて、とても参考になります。仕事の手を止めて眺めています。「ラン…

日本人マラソン選手のBMI

日本陸連のチームJAPANマラソン選手のリストから現役選手のBMIを調べてみました。 念のためBMI(ボディマス指数)について書くと、体重(kg)を身長(m)の二乗で割った数値です。たとえば、身長1.745m、60.5kgの私は、60.5 ÷(1.745×1.745)で BMI は 19.87…

田中宏暁先生の新刊でミトコンドリアの話を読む。

スロージョギングでサブ4達成! 誰でも楽に走れるマラソンの科学 (洋泉社MOOK) 作者: 田中宏暁 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2018/04/28 メディア: ムック この商品を含むブログを見る この本、取り寄せました。A4サイズの大判です。 田中先生の本は繰り…

高負荷インターバル・トレーニングの方法 ② タバタ式

◆タバタ式トレーニング 高負荷インターバル・トレーニング(HIT、HIIT)を語るのに、タバタ式を避けては通れません。 タバタ式はいちおう知っています。立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が考案し、海外のトレーニングマニアで普及したあと日本に逆…

高負荷インターバル・トレーニングの方法 ①

田中先生考案のインターミッテント・トレーニングと坂道ダッシュを交互にやりはじめたところです。本日は、田中宏暁式坂道ダッシュ4本でした。決められた距離の、30秒坂道ダッシュですが、いつもより1〜2秒遅かった。しくしく……。 それらは高負荷インター…

脚本「減量とラン」

萩往還ウルトラマラニックの前日、仲間7人くらいと飲んでいたときの会話。 登場人物は、 M=高校時代の同級生 Yさん=前週、UTMFを完走した女性ランナー 私 です。 M ランニングと体重って、いうほど関係ないよな。私 ええっ、そんなことないよ。M デカ…

ランニングにもリベラルアーツを。

リベラルアーツについて情報を集めるんてすが、人により定義があやふやです。 ギリシャ・ローマ時代、神学や哲学の下に「自由七科」(文法学、修辞学、論理学と、算術学、幾何学、天文学、音楽)ができた。人を自由にするための学問であった、ということまで…

インターミッテント・トレーニング

前回のエントリーで、2012年3月に田中宏暁先生と会食した時にこんなことを伺ったと書きました。再掲します。《新しいトレーニング法はありませんかと訊ねると、まだ仮説段階だと前置きしてひとつ教えてくださいました。1〜2キロ走れるスピードで1分走り、…

日曜日の話ですが。

こないだの日曜日、いつも寝る時間になんとか起きて、高岡尚司さんのワークショップでしぼられました。日産スタジアムのわきの公園です。ここは気持ちいい。 何度か書いたとおり『ゼロベースランニング』の内容は信頼しています。高岡コーチの指導を受けるチ…

カンペル平面。

カンペルライン、カンペル平面、という言葉をご存じですか。 鼻の穴と耳の穴を歯医者さんの用語でカンペルラインといい、それを水平にして走ると安定する、という話を小耳に挟んだんです。正しい姿勢をとってから、やや顎を上げた状態らしい。 バレエ、武術…

フライングスプリット

最近公園でやっているトレーニングは、縄跳び、ランジウォークなどですが、ランジウォークの代わりに、フライングスプリットを採り入れることにしました。 スポーツバイオメカニクスについての本・深代千之『〈知的〉スポーツのすすめ』の第1章は短距離につ…

モハメド・ファラー選手のフォーム。

私の憧れ(^_^)であるモハメド・ファラー選手が世界陸上1万メートルを制覇。 再放送で見ました。 Instagramにファラー選手は写真や動画をよく載せています。上半身裸で走る動画などもあり、参考になるんです。 たとえば、これ。そして、大迫選手も出てくる…

ホグレルでほぐれるのか!?……経過報告その2

動的ストレッチ・マシン「hogrel」を7種類設置したジムに通い始めて4ヶ月半。ほんとうは毎週3回くらい通いたいんですが、2.5回くらいになっています。 経過報告その2です。 正直、股関節は硬いまま。やや外旋の動きが出てきたかな、という感じです。 骨…

弱点克服(2)……呼吸筋を鍛える。

先日、あるトレーナーからまだまだ呼吸が浅いことを指摘されました。胸も腹も、360度使って息を吸ってみて、と言われてやってみるんですが、肋骨がまだまだ膨らんでいない、つまり胸郭で息を吸えていない、とのこと。中1のとき、肺活量がクラスで最低だった…

弱点克服(1)足の外旋……ストレッチ&ランジウォーク。

京王線・聖蹟桜ヶ丘から徒歩数分、アルトラを中心にナチュラルランニングのシューズなどを販売するショップがあります。 最近、そのお隣に、ランナーを中心にフォームチェックやメンテナンスをしてくれる治療院(リンクはFacebook)がオープンしました。 私…

リタイアした話。

4月8日、戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソンという大会で70kを走る予定でしたが、足がヒリヒリ痛み、28kで辞めてしまいました。 一度、大会本部に寄ってハサミを貸してもらい、硬くなった左足裏の皮膚の角質(いわゆるタコ)をチョキチョキ切り取った…

ホグレルでほぐれるのか!?……経過報告その1

動的ストレッチ・マシン「hogrel」を知ったのは11月のこと。近所のジムに置いてあるのを知り、今月から通い始めています。週に3〜4回通うつもりです。ほんとにこれで私の身体がほぐれるのか、ときどき書くことにします。 ホグレルは軽い負荷で、肩胛骨や骨…

久しぶりのランニングダイナミクス計測。

1月は1kmのなんちゃってインターバル3本を週に2回程度やっています。このくらいの強度なら1日置きにできそうです。強度が低すぎると笑われるでしょうが、いまは2本走ると気持ち悪くなるほどキツイ。徐々に本数は増やすつもり……いや、増やしたい。 昨晩…

足首の底屈・背屈と離地のタイミング

キロ5分はめいっぱいのペースではないつもりですが、1月3日のフルマラソンで疲れたのでしょうか。9日に、30kmジョグのグループ走をやっていたところ、ハムストリングスやお尻が悲鳴をあげてしまい、19kmでリタイアしました。先輩ランナーから「お尻やハ…

『ゼロベースランニング』と、台形&大転子

ゼロベースランニング 走りの常識を変える! フォームをリセットする! 作者: 高岡尚司 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2016/12/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 先日来、何度も読み返しているランニングフォームに関…

最近の裸足系ランニングの悩み。

私、ときどきビブラム・ファイブフィンガーズ(VFF)やルナサンダルなどの裸足系ランニングをします。普段のランニングシューズも格別ソールが分厚いわけではないんですが、裸足系のシューズだと、自分の身体のどこが痛いか、どんなフォームになっているか、…

胸部の動きで大腰筋を伸ばす?

わたくし、いま骨盤の回旋の動きは獲得できたことにして、胸部の動きを模索しているところです。 ベケレもファラーも、肩のラインが傾いていますね。この動き、むかしはバランスをとるためだけだと思っていましたが、今はもっと深い意味があるように感じてい…

8ヶ月かかって思うこと。やはり基本は赤ちゃん?

フォーム改造について初めて書いたのが、今年の3月23日。 ちょうど8ヶ月前です。「腕振りや着地はひとまず二の次。要は身体の中心、まずは骨盤主導で走ること」に始まり、「足の掻き回し」「肩胛骨との連動」あたりに行き着きました。 骨盤の動きを、赤ちゃ…

朝いちばんのランブルローラー

相変わらず、床にヨガマット敷いて寝ています。掛け布団はかけていますが、フローリングが冷たい時期になりまして、背中が寒い。そろそろ寝袋にするかどうか思案しているところです。 寒いからでしょうか、目覚めて身体が固まっている感じがするため、ランブ…

山縣亮太選手のトレーニング

「月刊陸上競技」2016年12月号(講談社)には、日本短距離界のエース・山縣選手のインタビューが掲載されています。(何度か書きましたが)面識はないけど中学高校の後輩というだけで、わたくし、山縣亮太選手のファンなんです。高校生のときから応援してい…

小さな動きが大きな動きを作る……なんちゃって。

またまた素人が勝手なことを書きます。 骨盤の回旋(水平方向の動き)に縦の動きを加える、というところまできました。しかし練習不足でもあり、なかなかスピードが上がりません。 心肺機能の恢復は課題でありますが、それより先に動きのコツをつかんでおき…

掻き回しへのヒント?

3月17日以来、骨盤主導の意識に目覚めた私。 よく、腰を使った全身の連動を使わず腕だけでボールを投げることを「手投げ」と言いますが、ランニングにも「足走り」というのがあるに違いない。注目すべきは、身体の中心なのだと気づきました。だから今はスポ…