狩猟採集民のように走ろう!

狩猟採集民について学びながら、現代社会や人間について考えるブログ

フォームの話

ナンバ歩きを非効率的だと書く武智鉄二

先日、ナンバ歩き(走り)に対する疑問をいろいろ書いたのです。(→ナンバ歩きだのナンバ走りだの……なんば言うと?) ナンバに対する疑問は「史料がないこと」「着物が着崩れないなどの目的で仕方なくナンバ歩きをしていたとしても、歩き方として優秀かどう…

軸と高橋尚子選手

骨盤の回旋を意識して2ヶ月あまり。 走るさいイメージすることはいろいろです。◉腸骨と仙骨をバラバラにして腸骨を交互に前に突き出す。◉おしりの片側を押して骨盤を回すイメージ。◉鳩尾あたりから大腰筋がグイッと伸びたあと勝手に足が戻るイメージ。◉肩と…

腰のキレ。

*注意/骨盤の回旋なんて言っている人はあまりいません。ラン仲間10人くらいに話してみましたが、みなさんピンときてないようでしたし……。ご利用は計画的に。^^骨盤の動きの参考になる動画を探していたら、短距離のアサファ・パウエル選手のフォームが出て…

『脱・筋力主義 スポーツ上達のコツ』

5月2日朝から、右肩の付け根あたりに痛みを感じるんです。朝がもっとも痛く、徐々に薄れますが、1日じゅう痛いことは痛い。前後や身体から放す方向に、肘を30度くらい上げたらズキッとします。外旋、内旋もつらい。上腕二頭筋の腱あたりの炎症のように思…

新井貴浩選手、はたして。

ここんとこ野球中継を見ることが少なくなりました。テレビを見る習慣がなくなってきたことや、カープを除けば野球という競技に以前ほど魅力を感じないからでしょう。われらがカープは昨季と違い、打てていて、まずまずの成績です。一喜一憂しないけど、結果…

ナンバ歩きだナンバ走りだと……なんば言うと?

Amazonから届いた本のなかの一冊が、ナンバ歩きの礼賛と図解から始まっていました。書店で見かけて立ち読みしたら買わなかったのに、残念。 ナンバ歩きって…… その本にもありますが、ナンバ歩きは、右手(あるいは右肩か)と右足を同時にだす同側型動作だと…

骨盤の回旋と内転筋。

あらためて、「骨盤の回旋」を意識して、いろんな本にあたっています。何度か書いた手塚一志『骨盤力』以外にヒントがないものか……。 ☆ 深代千之『日本人は100メートル9秒台で走れるか』をよくよく読み直すと、骨盤の回旋について書かれているのでした。何度…

「人体を理解する」のが大切、ふむふむ。

「人体の動きを理解してプレーする」「腰が回転するから手が勝手についてくる」 ふむ。イチローくんも、私が同じようなことを考えているんだ。腕を上げたな。ほっほっほ。 ……うそうそ。ごめんなさい! 私が「人体の動きを理解してプレーする」ことの重要性に…

急がば回せ。跳ね上がった足は一瞬、内にひねられる。

→骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その1】→骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その2】→『骨盤力』〜骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その3】 《前回までのあらすじ》私は骨盤をねじったら、腸腰筋の伸張短縮サイクル(SSC、ストレッチ…

腕振りに関するメモ

イングランドのハーフマラソン、グレート・ノース・ラン。 この動画、豪華です。男性は、ケネニサ・ベケレ、モハメド・ファラー、ハイレ・ゲブレシラシエ、女性はプリスカ・ジュプトー、メセレト・デファー、ティルネッシュ・ディババのフォームを観察できま…

『骨盤力』〜骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その3】

追記=2018/6/20 フォームについての考えアップデート - 走らなければよかったのに日記 上記リンクが最新の考えです。 →骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その1】→骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その2】 骨盤力 アスリートボディの取扱い説…

骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その2】

追記=2018/6/20 フォームについての考えアップデート - 走らなければよかったのに日記 上記リンクが最新の考えです。 →骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その1】 のつづき。 いまは、骨盤の動きだけを気にして走っています。私は今まで、両足をクル…

骨盤を素早くねじる意識で走ってます。【その1】

追記=2018/6/20 フォームについての考えアップデート - 走らなければよかったのに日記 上記リンクが最新の考えです。 先日出た大会がローカルテレビで放映され、私もバッチリ映っていました。速い人と自分のフォームを比較できる、いいチャンスです。 私の…

股関節……今井正人選手の好走

東京マラソン、2時間7分39秒の好タイムで7位となった今井正人選手。自己ベストを2分近く短縮しました。じつは私は箱根駅伝にさほど興味がなく(というか見る習慣がなく)、今井選手が「山の神」と呼ばれたことは知っていても山登りを見た記憶はありません…